時々、カウンセリング依頼が来ますが、対個人はしないと言ってあり、東京、大阪、九州とかでは、これまでグループ公開カウンセリングあるいはリーディングなどをしていました。
おとといの日曜日は、大阪で、カイロンで、ひとり25分で、8人読みました。何もテーマを決めないときには、この複数の人を読む、そして参加者は他の人の事例も見て、読み方練習するというのが、ほとんどです。
いままで、最大25人くらいを一日に読んだこともあります。というか、ひとり割り当て五分だといわれたら、五分で読んでしまいますよ。時間が長くても、短くても、わたしはやってしまいます。でも、これでも参加している少人数の人だけの講座ですね。
そして、今後、わたしは講座の数を減らしています。しないというわけではないけど、やはり数は減らしています。
なので、今後のアイデアとして
●オンラインのオーディオ教材として、読み方例になってもらう。その場合、名前は伏せて、しかし状況とかリーディング、ホロスコープに関しては、教材として、他の人も聴くことになる。内容は全公開になるわけだから、公開教材になってもいい人だけ。
●例題の人も、他の人と同じくダウンロードしてもらう。これについては、購入者もサンプルの人も同じ条件です。
というのはどうでしょうか。
どんなリーディングの教材を作るかというと
1.月と太陽と土星の組み合わせで読んでいく早読み
2.最近は私のヘリオセントリックの番組とか、あるいは一般的な出版社でヘリオセントリックの本が出ています。そこでジオセントリックと、ヘリオセントリックの組み合わせの読み方
3.さらに太陽系の外の恒星と結びつけていく。
4.どんな読み方をする時も、度数の意味としての、あるいはサビアンシンボルのリーディングは必ず入ります。これはサインを細分化した読み方に過ぎないので、どこでも使うのは当たり前です。
などと言う種類のものになっていくと思います。こうした教材を読み方の事例として何枚か、あるいは果てしなく作っていく。そしてその教材を1つ作るたびに、今回は主にこういうところをクローズアップしてみましたというテーマを抽出してみる。
先週の土曜日は、朝日カルチャーで、親子相性を題材にして、大塚家具の親子、親が娘を否定し、一方的に断定しすぎている相性。アニマル浜口父娘。親が娘の上にのしかかり、重しになっているが、父親はほとんどそれに気がつかない例というのを取り上げましたが、これだけで二時間の講座の大半の時間を使ってしまいました。
つまり、教材はCD一枚分を基準にした1時間のmp3ファイルですが、そんなにたくさん詰め込めないのです。聞く側としては、一日ずっと座っているよりは、楽なのでは。
で、こういう教材を作るときに気になるのは、
●相手の顔が見えないので、雰囲気がつかめない。ただ図を見て知らない人のことを読む。というのは、読み手の側に予断があると、リーディングのイメージが脱線します。ルディアはだから、見えない人のことを読んではいけないと言っていた。
●頻繁に講座に来ている人の図は、基本的に扱わないほうがいい。わたしが知らない人、というのが基本的な条件かなと思います。
ということです。
だいたい占星術を扱うときに、個人の人生というか人間を中心にして、それに対して、占星術を参考に考えるというのが多いと思いますが、わたしの発想は、たぶん、占星術とか惑星、恒星などの配置を中心にして、人間はそれに随伴するもの、そして細胞の新陳代謝のように、あっという間に消えてしまうもの、という考え方になる傾向があります。つまり反対の考え方です。
人間を中心にして考えると、人間は孤立し、どこにもつながらなくなります。他への架け橋を撤去した孤立状態です。占星術を中心にすると、より大きなサイクルへの、架け橋が見つかりますが、しかしそのために、孤立した価値観で生きる人間を「調整する必要性」が発生します。
人間の個に大きな価値を与えてしまうと、そのぶん閉鎖が強まるので、それは著しくはかないものと化してしまうのです。
はかないものとならないためには、掴んでいるものから手を放さないといけない部分があります。
なにか物事を見るときに、「冷静に突き放して見る」という姿勢が賞賛される場合がありますが、この冷静に突き放して、外から見る、というのは、自分を守り、自分の中に閉鎖した姿勢を維持していることを示します。つまり警戒心の強さ、プライドを守るという状態です。ここでは、どんなことに対しても、真に理解するということはできません。
円回転の時間は、常に春夏秋冬のサイクルがあり、ここでは、前半は、内部に入り込み、内部から共感的に育て、そして秋に成果を迎えるということが生じます。
つまり、何かを見るときに、まずは内部に入るのです。外から見ているのではありません。こうした円回転時間的な体験構造は、占星術特有のもので、解体し、溶け込み、そして成果を作り、形をしっかりと整えるというプロセスをたどります。そういう生き方をしていると、少しずつ、大きなコスモスへとシフトせざるを得ず、人間中心視点から、少しずつもう少し大きなセルフへの移行という進化を遂げていくことになります。
とりあえず、2つとか3つ程度教材を作ってみれば、なんとなくやりかたが決まるのではと、思います。なので、教材事例として、リーディングしてほしいという人は、連絡ください。題材にします。ついでに言うと、どういう仕事をすればいいですか、とか、結婚はどうなりますか、というような質問は、けっこう不向きだと思います。携帯占いのサイトからの依頼で、占い例として、「職場に気になる人がいます。この人とどうなりますか」みたいな質問が毎月来ます。それどころか「以前気になっていた人がいましたが、いまは音信不通です。今後可能性ありますか」というような質問までやってきます。「そんなの知らないよ」と答えるべきなのですが、それでも答えているというのが、いまだに、自分であきれています。最後には、「朝、気になる人が歩いていました。どうなりますか」という質問が来そうで怖いです。
ヘリオセントリックで、運命の相手を、という質問も成り立ちません。ヘリオセントリックには、相手というものがいないのです。ヘリオセントリックでは、地球にやってくるときに、人は分極化する。そして、相手を偽装した、自分の別の姿がある、ということは想定可能です。太陽は、時間の中に割れていないのです。時間の流れの中に割れてしまうのが惑星です。
先週、占星術で、前世とか、ツインソウルを見るにはどうすればいいのか、という質問を受けましたが、ジオセントリック占星術は、肉体から見た宇宙像で、それは物質的個体に閉じ込められた視点です。そこに、前世とかツインソウルという概念そのものが入り込む余地などありません。いま、ここにいる自分以外は何もないのが、ジオセントリック占星術です。
追記
5月14日で、だいたい申し込みの人のものは録音し終わったと思うので、また、申し込みの人いれば、メールください。
この場合、教材録音しても、upするだけで、連絡はしません。サンプルの人も、自力ダウンロードしてください。
また、講座に頻繁に参加して、わたしが顔を覚えていたり、名前を知っていたりする人は、申し込みしないでください。1回とか2回程度だと、たぶんおぼえていないと思います。
0514 15:10 三人来たので、またしばらく募集ストップします
おとといの日曜日は、大阪で、カイロンで、ひとり25分で、8人読みました。何もテーマを決めないときには、この複数の人を読む、そして参加者は他の人の事例も見て、読み方練習するというのが、ほとんどです。
いままで、最大25人くらいを一日に読んだこともあります。というか、ひとり割り当て五分だといわれたら、五分で読んでしまいますよ。時間が長くても、短くても、わたしはやってしまいます。でも、これでも参加している少人数の人だけの講座ですね。
そして、今後、わたしは講座の数を減らしています。しないというわけではないけど、やはり数は減らしています。
なので、今後のアイデアとして
●オンラインのオーディオ教材として、読み方例になってもらう。その場合、名前は伏せて、しかし状況とかリーディング、ホロスコープに関しては、教材として、他の人も聴くことになる。内容は全公開になるわけだから、公開教材になってもいい人だけ。
●例題の人も、他の人と同じくダウンロードしてもらう。これについては、購入者もサンプルの人も同じ条件です。
というのはどうでしょうか。
どんなリーディングの教材を作るかというと
1.月と太陽と土星の組み合わせで読んでいく早読み
2.最近は私のヘリオセントリックの番組とか、あるいは一般的な出版社でヘリオセントリックの本が出ています。そこでジオセントリックと、ヘリオセントリックの組み合わせの読み方
3.さらに太陽系の外の恒星と結びつけていく。
4.どんな読み方をする時も、度数の意味としての、あるいはサビアンシンボルのリーディングは必ず入ります。これはサインを細分化した読み方に過ぎないので、どこでも使うのは当たり前です。
などと言う種類のものになっていくと思います。こうした教材を読み方の事例として何枚か、あるいは果てしなく作っていく。そしてその教材を1つ作るたびに、今回は主にこういうところをクローズアップしてみましたというテーマを抽出してみる。
先週の土曜日は、朝日カルチャーで、親子相性を題材にして、大塚家具の親子、親が娘を否定し、一方的に断定しすぎている相性。アニマル浜口父娘。親が娘の上にのしかかり、重しになっているが、父親はほとんどそれに気がつかない例というのを取り上げましたが、これだけで二時間の講座の大半の時間を使ってしまいました。
つまり、教材はCD一枚分を基準にした1時間のmp3ファイルですが、そんなにたくさん詰め込めないのです。聞く側としては、一日ずっと座っているよりは、楽なのでは。
で、こういう教材を作るときに気になるのは、
●相手の顔が見えないので、雰囲気がつかめない。ただ図を見て知らない人のことを読む。というのは、読み手の側に予断があると、リーディングのイメージが脱線します。ルディアはだから、見えない人のことを読んではいけないと言っていた。
●頻繁に講座に来ている人の図は、基本的に扱わないほうがいい。わたしが知らない人、というのが基本的な条件かなと思います。
ということです。
だいたい占星術を扱うときに、個人の人生というか人間を中心にして、それに対して、占星術を参考に考えるというのが多いと思いますが、わたしの発想は、たぶん、占星術とか惑星、恒星などの配置を中心にして、人間はそれに随伴するもの、そして細胞の新陳代謝のように、あっという間に消えてしまうもの、という考え方になる傾向があります。つまり反対の考え方です。
人間を中心にして考えると、人間は孤立し、どこにもつながらなくなります。他への架け橋を撤去した孤立状態です。占星術を中心にすると、より大きなサイクルへの、架け橋が見つかりますが、しかしそのために、孤立した価値観で生きる人間を「調整する必要性」が発生します。
人間の個に大きな価値を与えてしまうと、そのぶん閉鎖が強まるので、それは著しくはかないものと化してしまうのです。
はかないものとならないためには、掴んでいるものから手を放さないといけない部分があります。
なにか物事を見るときに、「冷静に突き放して見る」という姿勢が賞賛される場合がありますが、この冷静に突き放して、外から見る、というのは、自分を守り、自分の中に閉鎖した姿勢を維持していることを示します。つまり警戒心の強さ、プライドを守るという状態です。ここでは、どんなことに対しても、真に理解するということはできません。
円回転の時間は、常に春夏秋冬のサイクルがあり、ここでは、前半は、内部に入り込み、内部から共感的に育て、そして秋に成果を迎えるということが生じます。
つまり、何かを見るときに、まずは内部に入るのです。外から見ているのではありません。こうした円回転時間的な体験構造は、占星術特有のもので、解体し、溶け込み、そして成果を作り、形をしっかりと整えるというプロセスをたどります。そういう生き方をしていると、少しずつ、大きなコスモスへとシフトせざるを得ず、人間中心視点から、少しずつもう少し大きなセルフへの移行という進化を遂げていくことになります。
とりあえず、2つとか3つ程度教材を作ってみれば、なんとなくやりかたが決まるのではと、思います。なので、教材事例として、リーディングしてほしいという人は、連絡ください。題材にします。ついでに言うと、どういう仕事をすればいいですか、とか、結婚はどうなりますか、というような質問は、けっこう不向きだと思います。携帯占いのサイトからの依頼で、占い例として、「職場に気になる人がいます。この人とどうなりますか」みたいな質問が毎月来ます。それどころか「以前気になっていた人がいましたが、いまは音信不通です。今後可能性ありますか」というような質問までやってきます。「そんなの知らないよ」と答えるべきなのですが、それでも答えているというのが、いまだに、自分であきれています。最後には、「朝、気になる人が歩いていました。どうなりますか」という質問が来そうで怖いです。
ヘリオセントリックで、運命の相手を、という質問も成り立ちません。ヘリオセントリックには、相手というものがいないのです。ヘリオセントリックでは、地球にやってくるときに、人は分極化する。そして、相手を偽装した、自分の別の姿がある、ということは想定可能です。太陽は、時間の中に割れていないのです。時間の流れの中に割れてしまうのが惑星です。
先週、占星術で、前世とか、ツインソウルを見るにはどうすればいいのか、という質問を受けましたが、ジオセントリック占星術は、肉体から見た宇宙像で、それは物質的個体に閉じ込められた視点です。そこに、前世とかツインソウルという概念そのものが入り込む余地などありません。いま、ここにいる自分以外は何もないのが、ジオセントリック占星術です。
追記
5月14日で、だいたい申し込みの人のものは録音し終わったと思うので、また、申し込みの人いれば、メールください。
この場合、教材録音しても、upするだけで、連絡はしません。サンプルの人も、自力ダウンロードしてください。
また、講座に頻繁に参加して、わたしが顔を覚えていたり、名前を知っていたりする人は、申し込みしないでください。1回とか2回程度だと、たぶんおぼえていないと思います。
0514 15:10 三人来たので、またしばらく募集ストップします