2015年7月28日火曜日

20150728 昨日から、輪島にいます

備忘録。
昨日、北陸新幹線で2時間半かけて金沢に。
そこからバスで、2時間20分かけて、輪島に。
今日はこの輪島からレンタル自転車で一時間かけて、輪島市二股町に行きました。
国道249号から、51号に左折する別所です。
赤緯37度21分の場所に行きたかったのです。
超ど田舎です。人がいません。しかし山の木がとてもいいです。
なぜか伊勢神社があります。
今日は、朝に朝市にも行った。
北陸新幹線は、新しいけど、なんとなく内装もコストカット風です。

カメラは、単焦点のrocoh GRを持参しました。
で、クロップモードで、35mmと47mmモードもあるので、本来の28mmとともに切り替えて撮影しています。あとで見ると、どれがどれか識別できない。クロップで47mmというのは、500万画素程度なのだけど、画素が少ないように見えない。
下のスズメは兼六園で撮ったけど、ピントが後ろの木に合ってる。こういうのは、微調整できない。なんせファインダーはないんで。これも47mmモード。カメラ目線の稀有なスズメ。


次の日は、羽咋市に行きました。UFO記念館見た。
つまり、スーパー公務員が作ったもの。
世の中は、このスーパー公務員の仕事がローマ法王に米を食べさせたとかに注目しているけど、この人は、徹底したUFO研究家で、NATOとか国連のUFOの秘密資料を大量に持っている人です。わたしも昔、人づてにこの人の資料を預かったことがある。
テレビで、この人と、りんごの木村さんが知り合いだということを紹介していたけど、このときも、木村さんもこてこてのETコンタクティだということを紹介していない。実はふたりはUFOつながりの人なんです。

折口信夫の墓です。



金沢の町は異様に清潔です。
清潔というのは、複雑さを認めないということです。
たいてい、ひとつの次元はその上と下の干渉を受けていて
それはこのコスモスからすると、秩序からはずれたものであるために
整合性がなく、干渉が大きいほど、ひずんできます。
で、清潔さ、秩序というのは、この自分のコスモスを重視して、ほかの要素をできるかぎり、影響を薄くしていくことを意味しています。
たとえば、台所にゴキブリがいるというのは、人間からすると汚いけど、ゴキブリにはそれなりに自分たちのコスモスがあるわけで、ゴキブリからすると、それは正常な秩序です。
自分のコスモスの視点から見ると、よそのコスモスには意味がないのです。でも、そのコスモスから見ると、意味があります。
そうした意味で、清潔にした環境というのは、つまりは閉鎖的な環境であり、単純なものであり、退屈する、つまり含みのないものになるということです。それに自分と自分の住む環境を重視しすぎているので、過剰にエゴが強くなります。

ニューヨークは汚かった。プノンペンとかインドはもっと汚かった。
外人がたくさん入ってくると、どうせ汚くなります。
こういうごちゃごちゃしたところは、面白かった。金沢は退屈でした。金沢に住むのは苦痛だろうな、と思いました。
でも、この複合次元が干渉しあうことで、醜くなると多くの人は思うでしょうが、多次元性を含んだ美というのはあります。武満徹とか、ミヨーの作品に見られるように。こういう多様性の美というのが、一番いいとわたしは思います。金沢にそれに加わると、もっと楽しく暮らせるかもしれません。

最近気温が36度とかあったりして、外を歩くと気持ちいいですね。しかし走ると倒れそうになります。オリジン弁当とかお店に入ると、凍えそうになります。