2014年5月5日月曜日

20140505 建物とか植物、奥行をあらわすのにビオゴン28mmが理想的

contaxGのレンズは、
プラナー45mmF2.0と、ビオゴン28mmF2.8.を手に入れました。
TECHARTのマウントアダプタのオートフォーカスは、あまり合焦しない。
慣れてくると、ピーキングを使ってマニュアルでフォーカスするほうがスピードが速いです。
でも、まだ無限遠をどうやってピントあわせするのか、やりかたがわからない。
それにしてもプラナー45mmと、ビオゴン28mmの描写には驚きました。28mmでは、有名なマジェンダかぶりが、はっきりあらわれますが、気になりません。

たとえば、以下の写真、奥行感がリアルで、まるで、人形を並べた光景に見えますね。



植物などは、葉の一枚一枚がつぶれない。この写真ではわからないかもしれないですが。皇居に向かうランニングコースでは、いつもここを走ります。青山通り沿いです。



わたしがもっとも好みの建物。ここは実は裁判所です。マジェンダかぶりがすごいね。



銀座でみんなが写真撮ってました。





まだ、使い始めたばかりで、何の工夫もない写真ですが、それでも、この生々しい鮮明な画像は、ほかのレンズではちょっと無理なんではないかと思います。シャープなレンズはいくらでもあると思いますが、この濃さは出せない。

花、植物などは、緻密で鮮やかです。
こういう写りかた見ると、コンパクトカメラとか使う気しなくなりますよね。ピントのあわせかたが、まだよくわかっていないというのは、練習しないとしようがないです。この道は、皇居ランニングのコースです。一周五キロで、ぼちぼちと人が走ってます。それを見るたびに、自分も走りたくなります。



下の写真なんか、どこにピントがあってるのか、さっぱりわからない。ソニーα7rに、古いコンタックスGのビオゴン28mmは、メーカーの正規仕様ではないわけだから、何かと試行錯誤しないと使えないのかも。ピントの場所が、この写真撮影の時には、まったくどこをどう探していいのやら、という感じでした。

昔のカメラなら、距離の目盛がレンズの腹についていて、だいたいF値が大きい場合には、目分量で距離を設定すれば、だいたい合ってた。しかしコンタックスGのレンズは、オートフォーカスのレンズなので、距離を手で回して探すという部分がない。そしてTECHARTのコンバータは、毎回距離の値をリセットする。

ここも、いつも走る都度、写真に撮りたいと思いながら、走ってる時にはカメラは持ち歩かない。ので、この日はたくさん撮影しました。