2014年3月21日金曜日

20140321 スカイプ好調です/占星術デー

倉本氏が、世界占星術デーの3月20日は、帰郷します、というメールをしてきたので、思い出しました。世界占星術デーというのがあるのだと。

占星術は、円環型時間のシステムです。この円環型というのは、大きな円は小さな円へとつながり、前も後ろも、上の次元も下の次元もすべて連結されているというものです。
なので、占星術の始まりの部分ともいえる春分点は、より大きなコスモスとつながっていて、いわば、「天国との橋」が切れていないものを示す。
ところが、今日わたしたちが使う暦というものの起点のお正月は、その先に何もない虚空。
つまりこれは「人類は孤立するべきであり、宇宙的なリズムに従ってはならない」という思想で作られた抽象的なシステム。なので、そこには始まりと終わりがあり、始まりの前にも何もなく、終わりの後にも何もないというもので、グレゴリオ暦はより大きな宇宙にはつながらない。
そもそも占星術は、こうした人工的なグレゴリオ暦に対して異を唱える、もっと深い歴史のあるものなので、実はグレゴリオ暦の中の特定の日、記念日のようなものに決して組み込めない。
世界占星術デーを作るということそのものが、占星術の本来性を否定したものとなる。もしつくるとしたら、毎年位置調整をします、というものが良い。
世界占星術デーを考案した人は、占星術の真意を捻じまげる、本当の愚か者かも。

ある占星術学習の初心者の人が、「占星術のことを考えると、懐かしいと同時に、不安を感じる」ということを言いました。その理由について、わたしは「それは集団的な感情である」と説明したのだが、グレゴリオ暦、ほかさまざまな形で、人類が、宇宙的リズム、さらに霊界のような次元とのつながりを切り離して、孤立する時に、占星術は否定されるようになった。
占星術はこの、人類の自然界からの孤立の方針に従わないからだ。せっかくグレゴリオ暦で、人々を閉じ込めても、占星術はそれを台無しにする。国を管理しようとしても、抜けが出てくるのだ。なので、この手のさまざまな抜け道を封じるキャンペーンをした。こうした歴史的経緯が、懐かしい、そして記憶の中にある、不安を呼び覚ますということなのだ。

人類は独立した自我を作るために、わざと自然界のリズムとか宇宙的な霊界の原理から分離した。一か月に31日などという異様な設定があるのも、そのせいだとシュタイナーは言ったが、自我を作った後は、またあらためて、自然界のリズムとの同調を取り戻す必要があるのは言うまでもない。自我を作った後、そのままだと、人は孤立したままで、この人間社会以外に生きる場所は存在しないが、ここはとても狭苦しいので、たくさんの人を全部収容するほどの大きさはない。

スカイプは好調です。小林ビルの時には、回線が古いソフトバンクのADSLだったので、しばしば停止した。いま使っているものは、それよりも高速でとぎれがないので、スカイプが滑らかです。
で、スカイプがスムーズなら、やはり机の前に縛られたくない。なので、ヘッドセットは、無線を使っていて、この無線は三種類ある。ひとつはbluetooth。もうひとつは2.4G帯のもの。それから、ヘッドホン専用として、ゼンハイザーが採用している非圧縮型。
結局最近はヘッドセットのスパイラルに入っていて、プラントロニクスの小さなものとか、Logicoolのものとか、いろいろ試している。

わたしがHuluで、ザ・ソプラノを見ていると書いたら、太田氏からも見ていましたというメールが来たけど、それよりも、ブレーキング・バッドはもっと面白いです。高校教師が、癌になり、治療費のお金を稼ぐために、ドラッグを製造するようになる話。で、ここに登場する弁護士ソウルが、プラントロニクスらしき小さなbluetoothを使っている。ので、プラントロニクスの小型bluetoothって、どんなのだという人は、プレーキング・バッド見たら、わかるよ。ノイズキャンセリングの性能も非常に良い。

わたしの進行の太陽と月の新月は、今年の七月です。牡牛座の宝石店23度で、3ハウスです。3ハウスの牡牛座は、土地から話を聴くような感じでもあります。