2015年8月25日火曜日

20150825 世界情勢

総理の安保法案に関して、野党が反対している時の内容が、実はわたしにはよく理解できない面があります。どういう考えで反対するのか。あれは総理が自分ひとりで主張している考えではなく、総理は、言われて従っているだけです。

中国は南沙諸島をどんどん自分の領土にしようとしていますが、いずれは、台湾を自分の国にしようとします。そして沖縄、日本も、最終的に、自分の国のものであると主張すると思います。これは大化の改新の時代に、日本を占領して、日本語を使うことを禁止して、それ以後、日本には日本の言葉がなくなった時の再現です。今のわたしたちは漢字を使っており、日本語を使っていないので、魂の部分では日本は存在していません。言葉は大天使であり、民族霊であるということでは、日本には民族霊はいないです。スイスに民族霊が存在しないのと同じです。
アメリカは今の中国の動きを軍事的に抑止するような干渉がもうできない時期に来ています。で、中国はアジアを占領したら、その後、念願の西欧植民地化に進みます。一番したいのは、イギリスを滅ぼすことです。こういう動きの中では、日本独自の防衛力を持つしかない。誰も肩代わりしてくれないから。対話で解決できるレベルではない。相手が話を聞く姿勢はないので。

でも、世界統一政府ということを目標にした時、ひとつのアイデアとしては、中国が世界を支配して、地球はすべて中国であるというようにしていくのも、アリかもしれないですね。それで世界中が、中華料理を食べるんですよ。みんなショーロンポウで舌をやけどする。

でも、世界統一が行われると、地球レベルの問題が解決してしまい、そうなると、もうひとつ上の次元の対立、陰陽の二極化が意識にあがってきます。ひとつが上がりになると、次のより高度なステージが始まります。つまり地球上で敵がいなくなると、こんどは、宇宙的な対立、脅威の接近が始まります。地球上でもめている間は、このより恐ろしい事態に気がつかない状態なので、まだ平和ボケ的とも言える。今はまだ、目前のことしかわからない蟻のような生き方をわたしたちはしている。
ひとつのものは、7つにわかれる。ひとつのものからすると、7つはみな仲間だが、7つのレベルでは、互いに敵対するものです。それぞれのアイデンティティにこだわるからです。
なので、地球レベルで、敵対する7つは、統合化されると、次のステップでは、この統合化されたものは、より上位の7つのうちのひとつに過ぎないことが判明し、このレベルで、隣のものと敵対関係が始まるというわけ。
ますます振動密度が高くなり、この対立関係は、ますます鋭いものになります。心底、それは脅威です。

日本の将来のありかたを考えたときに、世界地図をそのまま日本という中に縮小、圧縮したようなものがいいと思うので、世界中の人が日本に住むといい。そして純日本人の比率が薄まっていくのがいいんでしょう。江戸時代の前みたいに、世界の縮図です。コンパクトなモデル地区。もちろん世界の国の人が住むだけでなく、ETも住む。代表的な宇宙種族はみないる、というような。もともと日本は実験モデル地区になるのが一番いいんですよね。フォーカス35地域です。愛国心は、癌のようなものなので、ないほうがいい。ただ、癌って悪者に見えるけど、血液の中の有害物質を、海綿みたいに吸い込んでいるわけで、癌組織がそれをしてくれないと、有害物質を溜め込んだ人は、あっという間に死んでしまう。癌は、ある程度、ごみを集積してくれ、人を延命させてくれている。という意味では、愛国心がないと、たくさんの個人が死んでしまう可能性はあります。
でも、中国が侵略する前に、ロシアとインドがそれを潰してしまう可能性もありますね。巨獣たちの戦いは、ウルトラQみたいでもある。
個人はそれに振り回され、右往左往する。国はあるレベルにおいての集団意識であり、それに対して、個人は抵抗できないことは多い。つまり個人の意志は国には届かない。人間の体がどこかに行こうとしている時に、細胞のひとつがそれに反対しても、それで立ち止まることはないでしょう。そして個人がどんなに平和を望んでも、戦争は起こすのでなく起きてしまう。それは集団意識の共存する世界においての、調整機能の一つだからです。

持ち物を減らす、そしてサンカみたいな暮らしをしたいと思ったりもします。現代のハイテクのガジェットなんかは、それをしやすくしていますね。定住する習慣というのは、織豊時代に築かれてきたけど、その前の日本人の職人は、天皇に保護されて、自由に行き来していた。つまり無縁の人々ですね。わたしがホロスコープのリロケーションで、ハウスを相対化させて、惑星は決まったハウスにあるわけでなく、場所を変えると、違うハウスで働くなどと言ってるのは、どこかの特定の土地で生まれた植物としての人間でなく、地球範囲において地球の皮膜を塗りつぶす、つまり惑星グリッドに広域に浸透する人間という、もうひとつ進化した人間像を基準にしたいからです。水素でいえば、192、48、12という三層の生き物でなく、96.、24、6という、そもそもあらかじめ想定されていた人間の基準に戻したいからです。動植物的な存在でなく、人に戻そうという意味です。
日本を地球のコンパクトモデル地区にした時には、世界中が日本を分割して統治するということになると想像すると、たとえばアメリカは北海道地域を、本州は、ユーラシア地域に該当し、九州はアフリカだ。博多あたりはエジプトだよ。チベットは京都になるので、転生活仏は京都に住むのがいい。
転生活仏は、血筋の連続性の上に成り立たないけど、日本の天皇は、おなじ魂が、自分の型にあった適切な器を探して、そこに乗り込むのと、もうひとつは血筋的な連続性のハイブリッドのシステムとして考案されていた。けど、いまは天皇家に血筋の連続性はほぼないので、その意味では、転生活仏的ですね。儀式で入魂する。