2015年9月22日火曜日

20150922 フルデジタルアンプ

オーディオ用のアンプは、アナログだと大きく重い。で、以前はわたしはマッキントッシュのパワーとプリで、両方中古でもあわせて100万円以上のものようなものを使っていたことがあるのですが、いつも思っていたのは、音楽を聴くだけの話なのに、この重厚すぎる装備はなんだということでした。
で、東日本震災の時に、ピアノが空を飛ぶという話を聞いて、その後すぐにこういうものを置くことをやめてしまいました。で、今はフルデジタルアンプです。これは、そもそも音源がCDのようなデジタルならば、そのままずっとアンプもデジタルで、スピーカー直前でアナログにするという方式でも、矛盾はないからです。つまりは電力型DA(デジタルアナログコンバータ)です。
で、前から思っていたのは、アンプはデジタルになると、高級品も、安いものも、音の違いがよくわからなくなってくるというものです。
たとえば、以前ソニーの定価120万円のS-masterのデジタルアンプを使っていましたが、音が粉っぽすぎて、わたしにはこれは合いませんでした。このアンプは、その当時使っていた、ソナスファベールのガルネリという、200万円近い小型スピーカーと完璧に相性がいいという噂でしたが、わたしにはとうていそう思えなかった。
このデジタルアンプの粉っぽさというのは、よくあるのですが、しかしIcePowerの場合はそう感じないし、ヤマハのものも滑らかである程度長い期間愛用していました。

いずれにしても、大まかにいえば、フルデジタルアンプの場合、高額なものも安いものも、音質が値段と一致しない。なので、人によっては、アキュフェーズの100万円以上するアンプに対して、一万円のデジタルが勝ったりすると思ったりするわけです。この比較はあきらかに早合点で、長く聴けば、一ヶ月くらい聴くと、やはりアキュフェーズのほうがいいとわかるはずなんですが、わたしの場合、いま使っているアンプは、中華のフルデジタルで、3万円くらいのものです。発熱しないので、電源を切るのを忘れていても、天板が熱くなっていません。中国ではフルデジタルアンプのことを、全数字放大器、あるいは準数字放大器というのだそうです。
いま、プーランクの歌曲を聴いていますが、ともかくフルデジタルはSN比はものすごく良いので、(つまりノイズがない)まったく静かな雰囲気です。
で、スピーカーは、FostexのFE103solなので、これはユニットが7000円とかなので、パソコンで、iTunesをデジタル出力、中華の全数字放大器、そしてFE103solというラインナップで、お金かけていませんね。以前のCDプレーヤーでさえ、100万円以上するものを使っていた頃に比べて、音楽そのものは、遜色ないんです。というより、ユニットの振動版の軽さからくる、高忠実度は、これ以上のものを望めないくらいなので、ビビットな音作りということでは、以前の重厚長大、ベンツが一台買えるくらいのシステムよりは、ましな感じがします。重い振動板のスピーカほどいやなものはない。

わたしの収入は、やはり占星術的な計算どおりに、進行太陽が牡牛座の数え度数15度を頂点にして、上がってゆき、そしてそれを過ぎると、だんだんと地に戻りつつあるので、いまはこの牡牛座15度頃に比較すると、10分の1あるいはそれ以下ですが、気になりません。というよりも、高額収入になると、やはりそのぶん税金も過剰に高額になりますから、それを考えると、あまり多くしないほうがいいと思います。
四元素の比率からすると、わたしの場合、土の元素の天体はひとつしかない。木星のみ。ヘリオセントリックだと、土の元素の天体はたくさんありますが、ヘリオでは、土の元素は物質に直接関与しない。物質に関係しないというと、それは間違いか。物質に関係しますが、物質の概念を変えたほうがいいです。

たとえば、ヘリオセントリックでは、牡牛座は、思考感覚です。乙女座はそれに関係した視覚意識です。で、わたしたちは視覚を使って世界を見ていますが、これは思考の反映です。つまり牡牛座と120度の関係の乙女座で、ものを見ています。
上があり下がある。空があり、地面がある。このような映像って、まずは、わたしたちが思考の中で、そういう概念を作り出してしまったのです。別にそういう見方でなくてもよかった。しかし、このような定義を思考で決定することで、視覚として、上があり下があるというものになったのです。つぎに、前と後ろ。そして右と左。空間のイメージは、基本形として、そのようなものを思考に基づき、作り出しました。牡牛座の思考感覚と、乙女座の視覚の共同により、見える世界が作られた。そして、この中に山羊座の均衡感覚として、この視覚の中のどこかに、自分が立つ場所を見出したのです。見る地点を決めた。
土の元素に関して、根底的に、考えるべきだと思っています。それは基本的にはわたしたちの想像の産物。こういうものの見方をいつ作ったのか。六方向からの圧力によって、わたしたちの存在は、ここにじっとしている、というイメージを形成することができた。六つのうち、ひとつでも力が強すぎると、わたしたちは静止できない。マグロは、ずっと泳いでいるけど、おそらく、自分は静止していると思っている。確信しているはず。つまり移動を意識化できないのです。それは自分の知覚からすり抜けています。

でも、わたしたちは6方向の均衡をとっているわけではないです。この6つのうち、ひとつを地球の重力場に依存しています。わたしたちは大地の上に立っている。これは不完全なことで、つまり、地球の力を借りないと、直立・静止できないのです。つまり「宇宙の中で、自分の位置を決められない」のです。マグロと同じです。静止しているつもりで、自分は動いている。動いていることに気がつかない。地球は動いている。が、その上に依存して、自分は静止しているつもり、ということです。この惑星にコバンザメのように張り付いていないと生きていけないというのは、やはり、苔のような存在なんですね。あるいは苔でなくても、サザエのように、地面に張り付きつつ、少しずつ移動する。サザエとかアワビかな。つまり「地球から離れた途端に、自分の知覚意識を保てない。」のです。

グルジエフの人間の定義として、食べるものが水素96で、自分が水素24、そして水素6の大天使に食べられるという6、24、96の三層の存在状態は、理想の人間を意味します。今日の人間は哺乳動物なので、12・48・192で、植物を食べる生き物です。
牛は、セルロースを分解する胃を持ち、四つの胃を使って、草を完全に消化するので、草しか食べていないくせに、あんな巨体になります。
で、夏目睦の意見によると、人間の身体の腸の性質を解析すると、そもそも人間は肉食の身体で、草を食べることはできないと言います。日本人は腸が長いので、肉を食べると、腐った肉が腸壁の穴に蓄積され、大腸がんになります。
そういう点からすると、日本人は、肉というよりは魚とか魚介類を食べる身体であると考えてもいいのではないでしょうか。

グルジエフの言う人間は、6・24・96で、無脊椎動物を食べるということです。現代では、この無脊椎動物は、定義が曖昧なので不完全と考えられていますが、たとえばホヤ、カニ、昆虫、貝類、イカ、線虫などで、Wikipediaでは、若い女性はこれらを苦手とする人が多いと書いてあります。野口整体の野口ハルチカは、若い女性は人間ではなく哺乳動物だと言ってるので、この無脊椎動物を食べるのは違和感があるということと関係あるかもしれません。
野菜を食べたりすると、それは人間ではなく、哺乳動物であり、牛なんだよ、ということでしょうか。穀物を食べることで、より定住を必要とするようになり、地球というより、地表の特定の場所に依存度が高まる。食べることは同化することなので、地面に生える植物と人間は同じになります。
本来の人間なら、さくら水産とか烏賊センターで、サザエとか、烏賊食ってろ、ということですか。
夏目睦の、糖質を食べるなという本からすると、そして人間は草を分解しない、肉食だということを考えると、あらためて、この貝食ったり、烏賊とかタコ食ったりするイメージ、蘇りますね。

こんなこと書いているのも、今日見た夢は、部屋の中に一匹の虫がいて、この虫がともかくうるさかったのです。でも、ほんとはこの虫を食べなくてはいけなかったのですね。食べるというのは、身体的に一体化することです。虫を食べるとは、身体が虫になることです。なんか最近、五郎丸になぜか感動しているのですが、虫だよね。少なくとも牛ではない。修験道の行者に見えたし、急に、高野山に行きたくなりました。

日本人の場合、西欧人と違って、魚の生き造りを食べるとき、それと一体化するという思想で食べます。西欧人は、屍肉食ですが、そこでは、違う生き物と同化しない、その生命と一体化することを拒否するという思想によって、屍肉食になるのです。だから、肉を食べることは、抵抗感があるというビーガンも出てきます。日本の場合には、根本的に、むしろ人工的な食べ物を避けるペクスタリアンです。穀物から何か料理を作ったりするのも本来は不自然で、それよりも、ホヤ見たら、いきなり噛り付くほうが正しいことになります。これはもう書いたように、他生命と一体化するという考えからで、西欧人が考えるような残酷なものでなく、むしろ、融合精神です。
それにしても、毎日、何を食うべきか、というのを考えています。これまでのように、普通の和食を食べると健康というのも、もう受け入れられなくなっているわけですから。和食では、食後のデザートは必要ないのは、和食の中に膨大に糖質が含まれているからです。
夏目睦のように、「そもそも食べることを楽しみにしたり快楽にしたりするのは異常なことである」という点からすると、旨いまずいということを考えることは間違っていることにもなるんですけどね。旨いものを食べたいというのは、現代病ということですね。わたしは前から、食通とか健啖というのは、むしろ味覚破壊の結果生じると言ってますが、それと似ているかな。

ビーガン思想は、西欧の「自分以外の存在を拒否する」という習慣を基盤に作り出されたものでもあるので、これはある意味いびつな考え方です。その行き先では、平和を作り出さないという結果が待っています。
身体、あるいは食べるものを水素96を重心にするということは、炎の身体みたいな感じになります。

圧力の6方向のうち、ひとつが自分のものになっていないということは、結果的に、感情、思考などが、この押し付けられた地表に張り付いた上でしか成り立たないような性質になってきます。草を食べる牛のような考え方になります。しかし自覚はしていないです。マグロが自分は静止していると信じていて、泳いでいることを自覚しないように。精神宇宙探索で、目的の場所にうまく行けないのは、実は、この地表に張り付いていて、そこで生成される感情とか思考のパターンに染まりすぎて、身動きとれないことが関係します。この圧力の中でしか感じることもできないのだから、よそのことを考えるというのはとんでもないんです。

この食べ物をいろいろと考えてしまうのは、普通の食べ物を拒否して、さらに排泄もしなくなって死んだ父親にも関係していますね。普通の食生活に難癖をつけることに命をかけたということですかね、。

さて、こんなことを書き終わったら、例のブルックリンの人から、メールが来ました。異様に長いけど、それそのまま、ここに掲載したいです。内容は、そんなに目新しいことは書いてないというか、夏井さんの本とかにほとんど書いてあることですが、ひとつだけ言っておくと、LSDは、簡単に精神コントロールできます。わたしはその効果を消すこともできます。逆に、なくても、同じところに持って行くことも、実はそう難しくないです。
カーブスをゼロにするには、ごぼうも、にんじんも、レンコンも食べてはいけないし、豆は大豆だけになってしまうとか、日本ではおそらく無理なチャレンジでしょうね。和食で煮物なんか食べたら、アウトですね。

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松村先生、こんにちは!!

もう帰国されたのですね。 ブログ読みました。

夫のゼロカーボ歴(一日総量が5G以下)は9年じゃなくて、7年めです。
クレームがきた、と書いてください。 笑。 

炭水化物の危険性やケトン体などについて色々調べた2009〜2010あたりには、
”ケトン体になるには、一日炭水化物総量が5G以下を30日続ける”、との事でした。
やめるとまたグルコーゲンをエネ元にする体に戻るということです。

今はよりデータが集まり、ケトン体の条件が変わっているかも知れません。   

私は一日炭水化物総量5G以下だったり、そうでなかったりするので常にケトン体でないです。

普通の人は、グルコーゲンを主なエネルギー元にしています。 それがあたりまえ、とされています。 
なので外部からの栄養素も、炭水化物で取らないとダメ、ということです。 

ですが、ケトン体になると、外部から取る炭水化物は一切必要なくなります。
ケトン体になっても、グルコーゲンは脳や体に必要な栄養源ですが、人間が必要なグルコーゲン量は勝手に肝臓でプロティンからつくられます。 

人間に不可欠な栄養素は1)アミノ酸=プロティンと、2)脂肪ですが、炭水化物はその1つではない、ということです。 

ケトン体になると、グルコーゲン主体の体からケトン主体の体に変わります。 

ケトン体とグルコーゲンをエネルギー元にする人間の違いは?というと、例えば車にハイオクをいれるか
トウモロコシが原料のガソリンを入れるのかと似ています。 
エネ元によって、走りに違いが出たり、エンジンのモチに違いがでるという事です。

体頭の調子がよい、気分がよい、という形でもでてきます。 

ケトン体までせずに普通レベルより炭水化物を落とせば目に見える変化はでますが、
ケトン体に完全になるとさらに違いが解るということです。 

なぜケトン体、もしくはそれに近いレベルまで炭水化物を極限に落とすのか?を他の視点から少し書きます。
(全て簡素化します)

**前提は、人間の構造上、解剖学上でみた場合、人間は何食か?と考えると、肉食だということです。 

人間は肉を完全に消化できる臓器(消化器官)が備わっている、という意味です。  
理由はそれだけです。 当たり前すぎですが、過激です。 

過激だというのは、一般的に正しいと信じられている食べ方:主食副食の観念、肉、動物性脂は悪、
野菜信仰、穀物や全粒穀物がよい、とかけ離れているからです。 

過激、、先生のリーディング結果と同じですね。

人が食に対して持っている考えや好みは、その人の宗教と同じぐらい強い(皆自分が正しいと思っている)です。
宗教以上なのかも。 育った環境、執着、洗脳、固定観念、伝統、文化、思い出などの結びつきがあるからでしょう。

それを覆すような事を見せられると皆さん、色んな反応をします。 逆ギレする人も多いです。 
すぐ死ぬに決まっている、そんなこと今の現状ではすべての人に供給できない、世の中美味しいものが沢山あるのにおかしい、
動物が可愛そう、その他。  ロジック違います。 人間は肉食、といってるだけです。

話は戻ります。 

人間の解剖学上、肉食=肉、魚以外のものは体に合っていない、だとすると、炭水化物がダメレベルどころか、
野菜、果物、穀物、豆類、乳製品はOKなどは一切関係ない(乳児時の母乳以外)、ということになります。 

かぼちゃはカロチンが入っているから, いちごはビタミンCが豊富だから、以前の事、という意味です。  
人間が肉食オンリーとすれば、それらはいらない、ということです。  
オーガニックかどうか、玄米か白米かどちらがよいか?なんて関係なくなります。

人間は肉食ですが、豚の様に雑食でも生きる事ができます。ですが、”肉が一番消化器官に合っているが、肉以外の物で代用できる”、となると、
*肉以外の食べ物で代用する価値はあるのか?です。
 
雑食をすると、肉以外のものを食べる事という意味ですが、”代償が出る”、ということです。 

その例が一部ですが、1)炭水化物を取る事による悪影響(インシュリン問題。 これをを大量に出すことで血管細胞、動脈を破損させる、血糖値が安定しない→低血糖症、肥満や糖尿、
白内障その他の原因) 2)繊維質からの悪影響(内蔵、小腸大腸を傷つける)、3)野菜や穀物の天然の毒素(フィトン酸、レクチンその他)などの影響。 

野菜、穀物は消化されないカスが多いが栄養素が少ない&消化が遅い=腸に負担、野菜は栄養素があまり吸収されない(セルロースは熱処理のみで破られ、栄養素がでる)などのデメリットもあります。 
詳しく説明しません。 

野菜は、日本語の言葉がわかりませんが、NIGHTSHADE系などは、その種類特有の毒素などあるそうです(ナス、芋、トマト、ピーマン系)http://paleoleap.com/nightshades/
リュウマチの人なんか要注意だそうです。 

例えば、ブロッコリーなど、がん予防に良いと人気ですが、がん細胞も殺し良い細胞を殺すそうです。 抗癌治療のようですね。  

野菜も、どれをどれ位食べると糖分の害がでて、どれのどこの天然毒素を天秤にかけて
たべるか、という事にもなります。  

肉食に完全にしなくても、ケトン体を維持しなくても、例えばいままで一日糖分総量が100Gだったのを50や20に落とすだけで
ご存知の通りインシュリン分泌が減ります。 

肉食オンリーにしたとしても、見た目では、動物性蛋白質80%に対して動物性脂20%を食べる、などにしないと
ラビットスターベーションなどの病気になります。 語源は多分、うさぎ肉=脂肪が少ないのでそればかり食べると病気になった所から
きたのでしょう。 http://www.ketogenic-diet-resource.com/rabbit-starvation.html ウィキにもありました: 
https://en.wikipedia.org/wiki/Rabbit_starvation

脂肪分が少ない肉や魚のみでは、生きていけないということです。 
ちなみに、ゼロカーボの人は、カロリー量は無視しています。 かなり高いと思います。 
食べる分量、一日に食べる回数は、やっていくうちに、何があっているかわかってきます。 

動物性脂とは、なに?というと、牛脂、ラード、ギー、鴨や鶏の脂、羊脂、魚の脂分などです。

植物性油を使うのでしたら、飽和脂肪が多いパームオイル、ココナツOILが良いと思います。
その他の植物性油は不飽和脂肪が多い=酸化しやすいです。 

ちなみにアメリカでは、低脂肪信仰が根強くササミ、皮なしの鶏胸肉が鶏部分で一番高いです。
日本では逆で脂が多いもも肉の方が高いです。

肉食は悪の代表格になっていますが、それにまつわるデマ、もはや陰謀説みたいなものも沢山あります。 例えば、
肉は腸でくさる。。肉の消化が野菜や穀物より早いのは、人工腸、肛門などある人などの排泄バッグの中身をみればわかります。。
野菜がゴロゴロ残って肉はないそうです。 

炭水化物を全く食べない人の長年のデータがあるか?ですが、殆どないとおもいます。 そんな実験のモルモットになりたい人
もみつけるのも大変そうです。 

ゼロカーボを1年やった人の検査結果や、夫のような人の血液検査結果はあります。 大量の動物性脂肪を食べているのに、
中性脂肪は驚異的に低いです。 医者が驚いています。

アメリカに家族でゼロカーボをやっている人がいるのですが、その息子二人は、母乳時期以外、
肉、魚、動物性脂肪、ペメケン(アメリカンインディアンが保存食にしていたバファローの干し肉を砕いたものに、バファローの脂を
混ぜた固形食料。。昔のパワーバー? バファローは手に入りにくいので牛肉と牛脂を使っているんだと思います。
脂は羊脂だったとおもう)しか食べていないどうです。 YOUTUBEをみたことがありますが、元気そうな子供でした。
今は、たぶん、13から15歳だとおもいます。 

代々肉脂オンリーの生活をしてきた民族はあります。

エスキモー(イヌイット)や、アメリカンインディアンのブラックフィート族など昔は炭水化物ゼロでした。 

これを書くにあたり、ケトン体と肉、脂肪量について書いてあるブログ記事をみつけました:http://zerocarbzen.com/2015/09/14/is-a-zero-carb-diet-a-ketogenic-diet/ 
わかりやすく説明しています。

この記事にある本=FAT OF THE LANDはVilhjalmur Stefansson=アメリカ人民俗学者が20年台にエスキモーと生活した記録です。
オンラインで無料で読めます。 Stephanssonは、アメリカに戻って来てから、実データでゼロカーボで健康だった事を立証する為また1年間エスキモーの所で暮らしています(その後NYの大学病院?で測定)。 

ケトン体になるには、調整期間もあります。 症状は人によって違うとおもいます。

最初は、通常値よりはるかに多い動物脂肪を消化するための胆汁が十分にでません。
よって、脂が消化されず、下痢が2種間位続きます。 体重も一時的に急激に減ったりします。 

ここで恐ろしくなって、自分に合っていない、と辞める人が多いです。  
ですが、そのまま続けると、動物脂肪を消化できるようになります。

ケトン体になると体臭がひどくなるなど言われていますが、夫の場合は、一時、金属系の匂いがしましたが、
2週間ぐらいでなくなりました。

ゼロカーボネットコミュニティーが最近まであったのですが、メンバーの報告によると、
ケトン体になったら前あった体臭が減った、ということです。 余談ですが、ウルトラローカーボになったら
嗅覚が鋭くなりました。 人のニンニク臭さなどに特に敏感になるのがネックです。。  

胆石ですが、現代人は、動物性脂肪をあまり取らないので胆汁が固まるからなるそうです。
胆石予防には、動物性脂肪を食べる、になりますが、こういう指導をする医者はいないでしょう。

何度かお書きになっている糖尿病患者の指導、インシュリン、炭水化物についてですが、
人口インシュリンが開発される前は、医者は糖分を断つ食事法で患者の治療をしていたそうです。
糖分制限で糖尿タイプ2が治るケースが多いと知っていても
ドーナツや白桃を食べ続けたいからインシュリンを打ち続けたい患者に多いと思います。

炭水化物の中毒性が高いと思います。 個人的にはニコチンより強いと思います。

*”癌は一度発ガンすると、グルコーゲンのみを餌にして成長する”というデータがあるのですが、
これを食事法にすることで進行を遅くする効果はあるとおもいます。 こんなこと医者は薦めてません。 
これを元に食生活で予防することもできると思いますが、そういう発想がないようです。 

癌&食事というと、スティーブ・ジョブスの事を考えてしまいます。 

中性脂肪やコレステロールについても正しい知識が伝わっていないと思います。 
一般的に動物性脂ギトギト=コレステロールや中性脂肪問題だと思われていますが、
違います。 

**簡単に言うと、コテステロールは人間に不可欠なもので(血管、内蔵の壊れた所を修復するもの)です。
コレステロールの必要性、役割については、これをご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=awA2fsa94MI&feature=related 
このRONさんの説明、非常に解りやすいです。 これ以外は何も必要ないぐらい解りやすい。 

コレステロールは、破損した血管を修復をするためにも必要です。 例えば、心筋梗塞など動脈系の病気になった人を解剖をしたところ、
切れた血管、動脈付近に大量のコレステロールが張り付いていたことで、これはコレステロールがもたらせた問題だ!とやれ、コレステロールは悪い、
人工的にコレステロールを下げる薬を処方する(そして肝臓機能を悪くする)、などになったそうです。 

**実際は、コレステロールは、破損した血管部分の修復の為、コレステロールがそこに集中していたのです。
それで、コレステロールが破損の原因とみた?! すごい解釈で笑えません。
医学の世界はどうなってるのでしょうか?

最近になって、政府は、やっと、コレステロールは悪くないと細々と打ち出してきたり、
前は卵の黄身が悪い!といっていたのですがそれも言わなくなりました。 
ですが、以前低脂肪信仰は強いです=解っていない。

*炭水化物を減らす事で中性脂肪が下がる事はわかっていますがそれも注目されていません。 

ある種のコレステロールは必要ですが(普通の血液検査ではこの数値はでてこない)、 
普通の検査でわかる中性脂肪が高いと、よろしくないコレステロール値(悪玉善玉とは別です)が高いとみることができます。 

太っている、痩せてるに関係なく、血液検査で中性脂肪が高い人は動脈系の病気になる危険性が高いです。

**動物性脂、肉は、炭水化物と一緒に食べると、すぐに中性脂肪として蓄えられてしまうらしいので(すぐにつかえる栄養素にならない。 
肥っている人が実はエネ不足なのはこの理由)
別々に食べた方が効果的なのかもしれません。  

2008年位に低炭水化物について書かれた良い本があります。 
http://www.amazon.com/Good-Calories-Bad-Controversial-Science/dp/1400033462 
データが多く読みづらいのです。 日本語訳があるのかどうかは??です。
著者の2作目の方がわかりやすく書かれてあるそうです。
いずれも肉食オンリーなど、ゼロカーボをすすめる本ではないです。 

どうも日本の低炭水化物本はこのような本からの引用(でもクレジットはあげない)
が多い感じです。 

低炭水化物ですが、私がもし米軍特殊隊員だったら、絶対にケトン体になります。
GIなんかの非常食もペメケンにします。 アメリカ兵士の携帯食、非常食はかんぱん、ピーナッツバター、グラノラバー、チョコなどだそうです。 
それで生死に関わるコンバット時に自分の力がマックスに出せるのでしょうか? アドレナリンで頑張るんでしょう。

超ローカーボですが、私は調べている際に、嘘だと思いたいけど、どうもこれは本当らしい、まずい、、と人体実験をしながらやった結果こうなったわけです。 

夫は、これだ!と思ったらストイックにやるので、結果もでやすかったです(体の状態、気分面、仕事への影響など)
彼は30年位前、数年ビーガンだったこともあります。 それが健康だと思ったからです。 消化が悪く、いつもガスを抑える炭の錠剤を飲んでいたそうです。
ゼロカーボになる前は、穀物、豆乳、納豆ブロッコリーなど好み、赤みの肉、動物脂肪は極力避けていました。
それがヘルシーと思っていたからです。

Premise: 前提を何にするか?でその後の展開が大きく変わります。 人間はコンファメーションバイアス、といって、自分が信じたい事をサポートするデータを信じる傾向があるそうです。
逆のものは、それほど関心に止めないそうです(心理的に)

なんでもそうですが、前提がなにかはっきりすると、その後新たな情報を読んでも何がゴミかわかります。 

30以前は炭水化物を食べた方がよい、ですが
若い時は代謝がよいので沢山取ってもハンドリング出来たものが年をとってインシュリンレジスタントになるとできなくなるので
目に見えた影響がでますが、若い頃も大量に取るメリットがなんでかわかりません。 50からはダメ、というのもわかりません。

精神上ベジタリアンの人については、わかりません。  
たしかジョブズだっと思いますが、若いころインドのグルの訪れた際、グルがLSDを欲しがったのであげたら大量に食べたが
何もおこらなかったそうです。 このグルのように人間の構造を変容できる人は、肉食、雑食など関係ないのかもしれません。
仙人なんかそうですね。

植物の薬品としての効果について興味がありますが、いまは、
調味料としてスパイス(種ですね)、生姜汁やハーブティー位しか取らないので詳しくないです。