2015年9月28日月曜日

20150928 東北の話

今日は、自分で書くことがないです。そのかわりに、東北に住んでいる男の人のメール、ここに掲載してみます。
ぶちまけているけど、わたしは内容に共感します。

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塩辛い空気。
地方っていうところは最悪な状態にあると思うんです。
でも自業自得だと思います。

そもそも地方の貧乏さというのは、メディアがいうような可哀想という問題ではないですね。
田舎の連中はあえて貧乏をやっている。
持ちつ持たれず状態にして自立させないようにしている。
お金がある程度以上あると自立できてしまうから。
貧乏にして助け合い状態にして、
「共依存状態」を作り出して逃げられないようにしているんですよ。
俺たちの絆を裏切るのか?と脅してくる。
逃げられないんで自殺率も高い。
これが地方の美しい助け合い精神の実態でしょうね。

貧乏も困った状況も地方が望んだことなんですよ。
最近、私は日本てこんな国なのかと絶望している。
日本は先進国で民主主義で進んだ国なんだと教育されましたが幻滅です。
教えこまされてきたことは全て幻想だったんです。
これは戦前の日本は神国で天皇は神と思い込んでいるのと同じことだったんです。
日本で先進的と言えるのは都会の一部の地域と一部の人たちだけです。
日本の9割は人間として住めるような所ではないです。

村社会よりは城下町のほうが まだマシなほう というのも悲しい現状。
農村は電波は圏外のうえに本屋のひとつもない。
こいつら情報をなんだと思ってんだか。
本を読むやつはバカとか平然と言う。俺は50年間本を読んだことがないんだぞ、どうだ!すげえだろとか自慢気に喋ってくる。
本なんかあったって もし無人島に行ったら何の役にもたたないぞとか言う。
意味不明ですな。

地方の文化を研究しているん荒俣宏さんの講演会に私は行ったことがあるんですが、
「東北の人は外から見た自分像を知らない。自分から見た自分像だけだ。これは狭い考えかた。なぜ外からの視点を受け取らないんだ。」
とおっしゃておりました。
これは風の元素がないということなんでしょうね。

荒俣宏さんはお茶を濁した言い方をしましたが、
私は はっきり言います。はっきり言わなければなりません。
地方の人間は馬鹿です。頑固で考えが足りない。
馬鹿というのは狭い閉じ込めらたような世界観を持っているということです。
小作人を延長させたような、大事なことは上の人任せの世界。
いつまでも古いことを守り続けている小野田少尉みたいな連中。
上官がきて命令解除でもしないかぎり小作人の呪いは解けないのでしょうね。

タブーなしになんでも喋る田原総一郎さんも東北の人はおかしいって言ってますし。
知識人や文化人は徐々に地方のおかしさに気づき始めているんですよ。

お金を取りあげられる以上に情報を取り上げられるというのは恐怖だと思いますね。
水瓶座の時代に入ったんですから、地方の人は皆んなもっとこの恐怖を感じ取るべきです。
東京の人たちは情報を取り上げられる恐怖というものを知らない人が多いのではないでしょうか。
うっかり地方なんかに土地や家を買って移住してしまったら、冷や飯を一生食う羽目になってしまうと思います。

情報がない地域は知的な空気を感じない。これがこわい。本当に恐い。
下衆で泥臭い雰囲気。
今、私を一番悩ませている問題です。
同じ環境で育ち、同じ空気を吸っている私も、結局同じ穴のムジナになっている。
自分のひとつひとつの言動や行動に幻滅しています。下衆と自分は同じ。
「他人のことを批判したって、結局お前も東京じゃ通用しないおつむだろ。」

そんなわけで松村潔さんのダウンロード講座や本で勉強中です。
松村潔さんの開かれた姿勢は助かります。
どういうわけか世の中には情報をなんでもかんでも㊙︎にする人はいますからね。

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東京に住んでいると、隣の人との共感をしなくてはならないという要素がぐっと減ってくるので、かなり楽ですが、そのぶん、加速した生活をしなくてはならない。
となりに誰が住んでいるのか、まったくわからないという生活をしている人が多い。
でも、この状況をもっと進めるには、多民族が共存している環境のほうが理想的なので、
東京よりもニューヨークのほうがいいでしょう。
なので、ためしに東京に、あるいはニューヨークに行ってみればといいたいけど、
わたしは東北の人の感じが、実際にはよくわかってなかったかもしれない。
菊池氏は東北の人でしたが、どうして即断即決できないのか、どうして勝手に自分で何かしないのか、何故言われないと動かないのか、あたりがよく理解できてなかった。
で、菊池氏に東京に出てきて活動したら?と言った時に、そうですねとその気になってたのに、動かなったので、どうしてなんだと思っていました。
なので、無理に呼び出して、その日のうちに、菊池氏をつれて、不動産屋に行き、その場で、マンションを決めてしまいました。30分かからなった。
でも、やはり東京のリズムと、故郷のリズムが違いすぎたのですね。ともかく休んではいけない。そのあたりはかなり無理なことを要求していたのだと、後で思いました。

このメール見て、おなじ東北の人から、メール来ました。

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庵を結んで一人で暮らすのは地方の
醍醐味ですよ。時々里に降りてきて
必要物ゲットして。
実際は山形市の市中で、Amazonの
配達ですけどね(笑)
人と関わらなきゃ、いいんです。
閉じれば、いいの。
看板なんかで「絆」って文字が目に飛び込んでくる時は
鳥肌ですけどね。
、、、でもこういう発言はお金に余裕が
あるからですね。それ言っちゃおしまいなんだけど。

悪口言ったら止まりませんからね!
根性腐ってる話は枚挙にいとまがないですから。
でもそんな話で盛り上がってもねえ。

、、、それって、地方だけの問題だと、
本当に思われますかという話で。
日本人が等しく内在してる問題ですからね。

甘えてがめつくて人任せ、
あわよくば甘い汁吸って逃げ切れればOK。
義務と責任放棄の権利だけ主張って、
隣の国の人の悪口じゃなくて、
自分たちでしょ、てことですよね。

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それはやはりお金持ちしかできないね。
以前、東北方向の自炊温泉にいったとき、
その背後の山に向かうと、犬を放し飼いにしている家をみました。
犬を放し飼い。それははっきりいって、理想です。
いつかは犬を放し飼いにできる生活したい。

で、前から言ってるけど、隣近所との共感とか、
社会に対して開くことは、社会そのものが宇宙から孤立したシステムを持っているので、
結果的に、人を自閉的にしてゆき、狭い世界に閉じ込めていくので、
むしろ孤立した人、アウトサイダーになることで、開かれた人になるということは、
昨日の講座でつい口にした、アメリカの反戦の若者たちが70年代に支持していた
ソーローの森の生活とか、ヘッセのデミアンなども、
孤立したことによって開かれた世界に向かうということを書いた本ですね。
金持ちの変人になるのが一番いいですね。しかも偏食の。

昔、下高井戸の安アパートに住んでいた時に、そこは違う部屋には、体育会系の学生がたくさん住んでいたのですが、家主が、ほかの居住者がわたしのことをどう言ってるのか教えてくれました。家主は夜中は酔っ払いになるので、なんでもしゃべるんです。
「普通とは違いすぎているので、行動の予測がつかず、怖い。近づかないようにしている」というものでした。
その時は、孤立した、しかし金のない人をしていたということだ。
横のつながりを減らすことで、より高次な宇宙に同調する。このスタイルを、さまざまなやりかたで工夫して、安定したシステムにするといいですね。
庵で孤立した暮らしをするのは、十牛図の第九図返本還源のようで、そこでは次のコスモスと接触する。馬車、馬、御者、主人という四つの階層での、主人との接触は、山の上でがしやすい。

共同体に対して批判的で、そこから抜け出す人は、共同体が蟹座、山羊座の連合ということで、そこからひとつシフトした獅子座とみずがめ座の人のセットですが、
昨日、講座で、ハーモニックで、今年、月と土星が、獅子座、みずがめ座の180度になる人の例を説明していました。藤原角行にしても、人から指導を受けられないので、そのかわりに北斗七星から指導を受ける。占星術をしている人というのは、基本的に、この蟹座・山羊座の集団的共同体に従いたくない人が、指針として使うことが多いです。
月と土星は、生活を安定して固めるというか、私生活のスタイルを決めるということでもあり、世の中からはずれた方針を固定することですね。

北斗星はアメノウズメで、天の鳥船で、地球に降りてくる。これは羽衣伝説とも結びついていますが、そういう点では、藤原角行は、アメノウズメの息子ということになります。
プレアデスの子孫が天皇。これは北斗星の子孫とはかなり違う。プレアデスは、地上的物欲ということと大いに関係しますが、北斗星にはそれがない。舞うこと、演奏すること、歌うことに関係する。