2014年12月7日日曜日

20141207 昨日はマザーズオフィスで講座しました

新井薬師の教室で、参加者は50人でしたが、この人数が楽々入る教室で、とても広いです。前日の夜に宮川さんがロンドンから帰国して、まだ寝てないという話で、不眠と時差ボケでへたへただという話でした。
でも昔から、というか二十年以上前の記憶ですが、宮川さんも中安さんも、顔に力が入らないというか、ふたりとも、気抜けした顔をするのが特徴なんです。だから、ぼうっとした顔をした宮川さんを見ても、これはいつものことだと思ってしまうんです。
顔に力が入らないというのは、自己主張をしないということでしょう。俺が、わたしが、という主張をしないんですよね。それがマザーズオフィスのひとつの特性ですかね。
で、ブラバツキも、シュタイナーも、獅子座と水瓶座の180度があり、これをわたしは、「壮大な大風呂敷の宇宙像」というふうに言うのですが、マザーズオフィスのチャートも、獅子座の水星と水瓶座の木星が180度で、講座の3ハウス、9ハウスにあります。宮川さんも、金星と冥王星が獅子座、水瓶座で180度です。宇和島派かどうかわからないけど、宮川さんの講座では、シュタイナー教育という部分でカットされたシュタイナーの壮大な世界観は、ちゃんと出しているそうです。
わたしも月、冥王星は獅子座、水瓶座で180度です。
こういう場合、シュタイナーの、昔、大地も空も海も分離しておらず、流動的な世界の中で、人間は人間の形をしておらず、四肢を使って泳いでおり、男女の区別なく、言葉もまだ発明されていなかった、というような話も出てきます。で、こういう発想だと、日本の天皇も、初代から三代くらいまでは、人間の形をしておらず竜の形をしていたという、先代旧事本紀大成経の話も、わりにナチュラルに受け付けられるのです。

中之島の朝日カルチャーが参加者60人だったので、新井薬師のそれも、あまり人数的に変わらないですが、このあたりの人数で講座するのは、かなりリラックスした感じになります。
30人くらいまでなら、ひとりひとりのチャート読んだことあります。50人とか60人は、もう個人を扱うのは不可能です。
なので、個人サンプルはしないよという姿勢で話をするのですが、しかし中之島では、説明するために個人題材が欲しいということで、ラクシュミの図を出したわけですね。「こんな個人的な題材の例についてずっと話していていいんか?」とみんなに聞いたのですが、みんな黙っていたので、ラクシュミの話が続きましたです。
マザーズオフィスでは、来年の日食の話も入りました。
ゆっくりじっくりと、人為的な要素と、自然的な異変の両方で、日本の輪郭はじわじわと壊れていくよ、というような内容も言ったのですが、これは主催者の宮川さんが、そもそも日本にずっと住む気はない、という姿勢なので、わりに自然に受け入れられた話題です。ピアノや冷蔵庫は空中を飛ぶので、頭にぶつかると怖い。なので、持つのはやめようとは言えないけど、ライトな生活を目指すのは、未来的にはいいことです。
何かあったら二週間で移動できるような生活をしよう。火山大国の日本では、そもそもそれが本来です。

こないだの渋谷の検診では、わたしの身長は171.5センチでしたが、ずっと170センチだと思っていました。で、これは骨盤とか筋肉の調整、姿勢の調整をしている結果だと思います。インストラクタにこのことを言うと、「もう少し伸びますよ」という話だったのですが、すると、適正体重とか計算しなおしです。