2015年7月15日水曜日

20150715 帰国している

昨日の夜九時半に、羽田に着きました。行きは成田、帰りは羽田というのもなかなか妙ですが、今回、カンボジアを撮影したくて、ソニーのRX100 mk3というカメラを手に入れ、それで撮影していたのですが。このカメラはよく知っていたけど、やはり、前に持っていたときと同じく、ちょっと描写の線の細さというのが気になりました。

写真撮影はiphoneだけでいいと言ってた人が、なに言ってんだという感じですが、カメラの画素数は描写にはあまり関係がないので、ちょっと古めのカメラを買えば、思い切り安い。それでいて、良い描写のカメラはいくらでもあるのです。もう少し輪郭の太いものを手に入れるつもりです。太く濃いのが良いのでは。こういう目的では、シグマの単レンズのカメラが良いのですが、起動が遅い、高級すぎて扱いに神経使う。ので、使わない。たぶん、コンデジよりも安い旧機種のデジイチがいいと思うよ。1000万画素以上はいらないです。4Kテレビでさえ、800万画素なんです。

RX100 mk3は、わりに新しいのですが、それでも小さいからと思って、これを入手したのです。去年のホノルルの時に、オリンパスの高額なカメラを手に入れていたけど、そのときは、操作の面倒さに辟易した。本体を見ないで操作できるものがいいです。まずは、見ないで電源スイッチが入れられるという配置が必要です。

出発の成田で、空港の荷物検査の後、パソコンをリュックにしまうときに、このカメラを床に落としてしまいました。で、すこし背面の液晶パネルの収まりが悪くなった。毎度のパターンとして、旅行の前にカメラ買って、戻ってきたら、マップカメラとかヤフオクで売り払うというのを繰り返していましたが、今回、落としたので、すこし金額落ちるかも。

いずれにしても、わたしはAngkol遺跡の古い寺院の写真を撮ることができた。これは貴重だ。写真をたくさん撮っておかないと、どんどん忘れてしまう。シャー・アラムも、もっとたくさん写真撮ればよかった。今回のAngkolと、クラアルンプールの西南側にあるシャー・アラムは、惑星グリッド貫通しているというか、グリッドに至近距離で、どこかに同じ匂いがします。イスラムと仏教で違うんだけど、この違いは、わたしにはあまり気にならない。根底は同じだから。両方とも、観光客は皆無。さびれたド田舎です。
惑星グリッドが通っている場所は、基本的に、田舎というか寂れているというのが特徴だと思います。賑やかな都会は、グリッドから離れている。交点に都市を作ってはならないというのが鉄則ですが、交点に都市を作ると、その都市は安定性がなくなります。仏教徒の王が、ヒンドゥーの遺跡を壊し、さらにヒンドゥの新しい王が、仏教遺跡を壊しという交互運動は、体操の時間みたいで、活発でいいんじゃないでしょうか。

昨日、ホテルから空港に行くために、ホテルのマネージャに朝六時半にタクシー予約しといてと言ってたのだけど、朝に待っていたのは、わたしを案内した、例のドライバでした。同じやつが、ソファでスマホいじって待っていたのを目撃して、笑ってしまいました。6時半予約なのに、6時10分にはもう待っていたのだよ。