2013年11月22日金曜日

2013112 インドに行くと仕事やる気になるような気もする

前回行った時も、そういう気力が出ていたような記憶がある。
やる気というよりはヴィジョンですかね。未来のイメージを作ろうとする意欲。
で、日本に戻ると少しずつ曖昧になっていく。が、分解しきる前に、またインドでチャージしたら、わりに続く可能性はあります。

で、新宿の新南口の事務所なんですが、わたしは一週間に二時間とか三時間も使っていないのではないかと思います。広さは五坪、つまり十畳あるので、余分なものをなくすと、七人とか八人程度は人が入れると思いますが、たとえば、毎週火曜日に、倉本氏と、占星術の講座をしても、月に二回、火曜日に使うだけで、あとは空きのままです。
やはりそれはもったいないですね。

で、たとえば、少数の人数の会員制を作る。この会員の人に、少人数の講座をしてもらうために、スペースを貸す。というようなシステムも可能ですね。もちろん、わたしは管理できないのですが、なんとなく倉本氏はできそうな気配を感じさせます。
いまのところでは使わないのに家賃を払うのはかなりマイナスなので、ないほうがいいということになるのだけど、マイナスにならないのならば、維持できる。
あの場所のメリットは、新宿駅に近いこと。明治通りに面していて、住居用にはまったく適していないが、そもそもお店とか事務所とか、そういう用途で借りた。借りる時に、古書店という項目も入れてあるんです。そういうこともちらっと考えたから。
そもそも借りる時の動機は、クラウドスプレッドする、というひとつの目的だけで借りたのです。しかしそれは毎日するようなイメージをもっていなくて、週一とか、あるいは月一とか月二程度のイメージしか持っていなかったのです。で、実際それはできているのだけど、一回に使う時間は一時間程度だから、やはりわたしは一ヶ月の三時間とか四時間程度しか使ってないですね。

わたしがそんなに気力がないのは、前にも何度か書いているけど
進行の太陽と月が、今年の十月に三ハウスの入り口で新月になる。
そうすると、今後の三十年にスイッチが入るけど、それは三ハウスなので、場所はどうでもいいという感じになる。十月までは、ちょっと空白的な気分です。
こういう時は、自発的にできないけど、言われたことはできる。なので依頼された講座をするのが増えるわけです。
わたしの年齢では、ミトコンドリア・エンジンが主流になるので、炭水化物は食べないほうが頭も冴えて、身体も調子いいです。三十代とか四十代だと炭水化物食べないと、どんどん悪化します。年齢ごとにそういうふうに食生活スタイルを変えた方がいい。
でも、炭水化物食べないということは、なんか「熱気」のようなものが消えるのではないかと思います。熱気で生きれない。それが今のわたしの年齢かな。神智学協会のアディヤール支部を見て、盛り上がらなさを感じました。この盛り上がらなさはなかなかいい感じです。牛が放牧されていて、牛一頭ごとに、白い鳥がついていた。牛には鳥のアンテナが必要です。

で、トランシットの海王星がアセンダントに近づいているのだけど、この海王星の気配というか、強い圧力を日々感じています。そうとう派手に迫ってくる感じがあります。1ハウスに入ると、ずっとしばらくは天然系になるわけです。これに適合する生活スタイルを構築すると苦痛ではないと思っています。でもインドだと、この影響は2ハウスに入るので、アセンダント直撃にはならない。

-----------13:46

今日がチェンナイ最後の日だ。
で、日本レストランの天竺(ダリア)に行ってみました。
行き着けるかどうか、まったくのところ不安でしたが、たまたま、奇跡のように、リクシャーの運転手が、そのビルなら知ってると言ったので、そのまま任せたら、ほんとに到着しました。天竺のあるビルは看板もなく、わかりにくい場所で、宣伝もしていないので、まずたいていは見つけられないはずでした。
で、店主の日本人の老人と、わりに長話しました。
チェンナイ五万人移住計画は、昔から話は知ってるけど、誰も信じてないよーと言ってた。いまチェンナイにいる日本人の総数は、せいぜい600人だそうです。
「こんなとこ、日本人が来る訳ないだろ。なんにもないところだよ」と。
お米とかは輸入禁止品目なので、この天竺の日本米は、現地で作ったそうです。納豆とかも、自力で作った。この人はもうチェンナイに25年住んでいるそうです。
インドに来た日本人は数日すると、日本のものを食べたくてしようがなくなる、というのは、よく聞くけど、そして天竺でも、だいたい数日すると、我慢できなくなる日本人が多いと言ってたけど、わたしは日本のご飯より、ここのご飯のほうがいいです。毎日カレーづけのほうがいい。カレーのスパイスは麻薬のように浸透して、それから離れられなくなるんです。ただ生野菜がないのが困る。キャベツだけでいいから、安全な生のものが欲しいです。

帰りは、道ばたでご飯食べていたリクシャーのお兄さんを捕まえて、乗りました。
メーターで行けよ、というと素直にメーターにしてくれた。そしてなんと、新記録、最安値の25ルピーでホテルにつきました。びっくり。なので、50ルピーわたして、オツリいらないといったら、このお兄さんは本気で喜んでいた。こんな素朴なリクシャー体験ははじめてだ。やっぱりそういう人もいるんだね。そもそも道ばたに止めてご飯食べていた時も、実は弁当箱だったんだよ。丸いステンレスの器に入っていたのを食っていた。なので、かなり節制の人だったのかも。
総じて、チェンナイの人は、ともかく真面目で働き者だと思います。背筋も伸びてる。けっこうちゃんとしてんだよね。リクシャーが不良なだけ。とはいえ、インドでは日本人をぼるのも、不良ということよりも、まじめな慣習という感じもする。そのあたりは日本人感覚で推理してはいけない。超マジめで誠実なんだけど、ボリまくるというのもあると思う。