2015年4月13日月曜日

20150413 居住空間学

今日も話題がないのに、無理やり何か書いてみよう。

今日朝、コンビニで、BRUTUSの居住空間学、合本というのを買いました。
いろんな人の居住空間の写真を撮影したものです。
わたしはこの手の本が好きです。
で、このBRUTUS見て、それぞれの人の優雅な生活の空間に感心しました。
住む場所にこだわりがあり、その空間を楽しんでいます。余裕がある。
ピアニストの園田高弘は、グランドピアノを4台置いていたらしい。その部屋の写真があります。
わたしは家具の配置とか、休みなく移動させる癖があります。
でも、トランシット海王星がアセンダントに来た頃から、掃除することができなくなって、ゴミ屋敷と化しました。たとえば何か買ってきても、それを紙袋から出さないまま、そこいらに放置するということが、多くなってきました。食べものが腐っていたり、不思議な生物とかキノコが生育していたりということは、まだありません。
それで、最近の自分は広い空間は制御できないことがわかり、狭くしようと思いました。

外の世界というのは、実は脳の奥に入っていくことで開かれていきます。
脳の外にある世界は、感覚的な、狭い世界で、それは外ではなく、内にあるものです。
それと似て、狭い空間に入り込むと、そのぶん、何か外に開かれていくのかもしれない。
BRUTUSで、こばやし・ゆうが、自分は一畳あればいいと言ってるけど、たぶん圧縮された空間ほど、外に拡大するからでしょう。
これは、ベルリオーズが作曲するために、三畳間みたいなところにピアノ持ちこんでいたという話が記憶に残っているので、そう考えるのですけど。
あるいは伊藤左千夫が、創作するために、自分の家の壁にカプセルホテルみたいな穴をあけて、そこで書いていたという話をおぼえているからかも。
意識がもっと外に拡大すると、それにつれて、身近なところがままならなくなってくると思います。お片づけもできなくなってくるような状態になりやすいと思います。

わたしが最後に持っていた大型スピーカーは、15インチのタンノイのグレンエアですけど、この15インチの反応の鈍さというのが気にいらず、最後はほとんど聴かなくなった。ずっと10年くらいは、この手の大型スピーカー聴いていたけど、グレンエアを最後に、興味を失いました。
で、最近はヘッドホンか、あるいはニアフィールドモニターで、とくに、パソコンのCRTの両脇に、小型のスピーカーを置いたニアフィールドのリスニングは、スピーカーが近いので、アンプにパワーも必要がないし、スピーカーも小さい振動板なので、反応速度が速いし、低音も近いとそこそこ聴けるということがわかって、気に入っています。たとえば8センチのユニットです。

実際、たくさん手に入れたとしても、場所を取らない。それに圧倒的にお金かからない。
たとえば音楽の友社のステレオ誌の付録の、フォステクスのカンスピ、ウーファーとツィーターがそれぞれふたつのセットで、3800円です。
BRUTUSでは、音楽プロデューサが、部屋の本立てかなんかの下の空間に、タンノイのビーナスV30かマーキュリーM20を、そのまま横に床置きしているのが気になる。横に床置きした音がどんなのか、想像してしまうからですね。音楽の仕事をしている人が、どうしてそんなぼわぼわの音を受け入れられるのかと思ったりするわけです。
ひとあたり読んだ後は、BRUTUSは裁断されて、PDFになりました。五分もかからないうちに。

それで、ニアフィールドの小さいスピーカーとなると、やはり秋葉のコイズミ無線の通販に興味が行って、いくつか、そういうのを手作りしたいと思ったりしますが、わたしは自分のキーボードを打つ音を聞くと、打ち間違えたり、また打鍵の速度が急に落ちたりします。
なので、やはりイヤホンとかヘッドホンで、自分の打鍵の音が聞こえないくらい遮音性の高いもので聴いていたほうがいいです。STAXは密閉性がないので、外のどんな音も聞こえる。遮音性が高いのは、シュアーのイヤホンですが、あまり音がいいとは言えない。
自分のiTunesには、手に入りそうなCDを片っ端からリッピングしているので、まるで辞書みたいです。たとえば今日はプロコフィエフ聴いていますが、プロコフィエフだけでも、CDは24枚入っています。
アンドレ・プレヴィンがかなり好きなので、ホロスコープ作ってみたかったけど、親が移住やら亡命やらを繰り返していて、自分の出生の年月日もわからないんだと。ネットではプレヴィンのチャートは掲載されていますが、本人がわからないというんだから、作ってもしようがないと思うんだけど。




2015年4月6日月曜日

20150406 時々わざと話題を作らないと/スペイン

時々わざと話題を作らないと、雑記が続けられない。

こないた南フランスは、音楽から見るかぎりでは、退屈という言い方をしましたが、
それに比較して、カバラが発展したほかの地域であるスペインの音楽は退屈でないです。
といっても、わたしがクラシック音楽に開眼したのは中学生の時、バッハの管弦楽組曲を聴いてからですが、フルートはピエール・ランパルで、このランパルのキラキラした音色にとても惹かれました。後に、オーレル・ニコレを聴いて、その地味さにがっくりきました。
ランパルはマルセイユに生まれたので、フランス人だ。

同じく鮮烈な印象を与えるフランス人音楽家は、ピエール・モントゥで、北ドイツ放送交響楽団の幻想は、元気すぎてびっくりしました。たぶん、記憶がはっきりしないけど、高校生の頃、コンサート・ホールのレーベルの通販に入っていて、毎月自動的に送られてくるレコードで聴いた。
コンサートホールの録音品質は、冴えないと思っていたけど、いま思うに、ロンドンレコード(これはデッカのことで、日本ではロンドンレコードという名前の会社だった)の派手なドンシャリではなかったからだ。いまなら、きっとコンサートホールの非ドンシャリは好感が持てる。
で、モントゥーの幻想は、記憶では、確かにこんなジャケット。鐘の音が思い切り荒っぽいんです。


これもまったく飾り気のない、薄い紙のジャケットだと思います。
こういうふうに、毎月、自動的に送られてきたり、FM放送のように、自分で選曲できないのがとても良いです。新しい発見があるから。このモントゥの幻想が好きだった結果、ミュンシュのはまったく受け付けられなくなった。

で、スペインの話に戻るけど、わたしがよく聴くスペインの作曲家は、
イタリア人だけど、スペインにずっと住んでいたスカルラッティ
sor(ソル) これはギター音楽
ピアノばかり聴いていたグラナドス
アルベニス
ファリァ
時々トゥリーナ
ロドリーゴ
新古典主義のアルフテル
これらはみな、ナクソスでないと、なかなか手に入らない。

そういえばフランスは退屈だといいつつ、別に退屈だから嫌だといってるわけではなく、それが特徴だと言ってるだけで、フランス6人組の、オネゲルとミヨー、プーランクはわりによく聴きます。で、このフランス6人組をまねて、スペイン8人組というのがあって、この中にアルフテルが入っています。

で、わたしがもっとも好きな作曲家のひとりであるエドゥアール・ラロは、フランスの作曲家であるけど、祖父の代まではバスク系スペイン人で、どこからどうみても、スペインの血を感じます。というか、フランスのトーンの中に、スペインが時々噴出する。
こういうふうにスペインの血が湧き出してくる音楽で、有名なのは、スペイン系の血筋のチック・コリアで、文字通り、My Spanish Heartがあります。というよりも、そもそもロドリーゴを使った「スペイン」そのものを話題にしないといけないのですが、それより、わたしはLove Castleのほうが好きなんです。

https://www.youtube.com/watch?v=-kgUJ-NamBU

で、わたしはラロでも、チック・コリアでも、スペイン的なものが出てくると、根底から揺さぶられるような印象を感じる。といっても、いつもスペインの音楽を聴いているわけではなく、いまでも、原稿を書きながら、シェーンベルクのグレの歌聴いているんですが。
昨日はモントゥの幻想を久しぶりに聴いた。昨日の夕方はスカルラッティとソル。
いま使っているヘッドホンは重さが450グラムもあり、ケーブル重も入れると、ずっしりしているので、ノートパソコンのように顔が前傾姿勢だと、首にかなり負担が来ます。正面向いて入力するようなデスクトップでないと、これは聴けない。

やはり南フランスのカバラでなく、スペインのカバラを話題にしたい。










2015年3月25日水曜日

20150325 今年は講座の予定が少ない

前から、わたしの講座が、5月以後から減っているし、公開カウンセリングの講座を申し込みたいけど、その予定がないのか、ということをよく聞かれているらしいです。わたしが聞かれているのではなく、わたしの講座を企画している人たちに、参加希望者からの質問らしいです。

わたしは講座を今年は減らしています。それに講座していても、終わりの時間が早いです。だいたい、わたしの仕事は五時半とか六時にスタートするので、すると、8時間労働だと、午後2時には終わることになります。
で、講座の時間は、以前は10時から午後の5時までというスケジュールはけっこうありましたが、これは数日間、後遺症が出るので、今後は午後3時まで、というふうに決めたのです。
それだけではなく、講座そのものを減らします。そもそもわたしの年齢は、いまは62歳なので、定年退職している年齢ではないか。なので、減らしても、それは普通のことです。
講座を減らして暇になるのか、というと暇になりません。もっとたくさん本を書きたいからです。それは出版社で出すだけでなく、たまたま出版社で出す機会が少ない時には、すかさずキンドルで、自己出版します。しばらくキンドルで出していないのは、出版社の本を立て続けに書いているからで、キンドルをする暇がないからです。

休みなく本を書いている人は書くのに忙しいので、考える暇がない。ということが言われていますが、(これはショーペンハウエルが言ってること)、わたしは毎日のように走っています。最近は皇居からスタートするので、とくに信号がなくなり、そのぶんずっと走っています。で、走っている間は考えるというより、考えることをやめるので思考がやってくる、という感じで、沈思の時間です。ほとんどのアイデアは、走っているときに出てくるので、毎日走っていれば、少なくともその時間はわたしは考えています。なので書いてばかりで、考える時間がなくなり、何も考えていない奴だということにはならないと思います。

惑星の年齢域を考えると、歳を取るごとに、ひとつずつ惑星が増えていくという印象ですが、わたしの土星は天秤座なので、これも活動サインで、つまりますます後になるほど、活動サイン的なキャラクタになっていることになります。で、わたしの異常に活発な、活動サインの牡羊座と天秤座の4つの180度アスペクトを作る天体群を、3ハウスと9ハウスに持っていくと、書いたり講座したりするということが、もっと増えるのではないかと思います。そしてヤフオクと商業出版的な要素が減ると思います。出版するにしても、商業的なものをベースにしないという姿勢に変化するのでは。
この3ハウスと9ハウスに移動させるには、場所としては、ニューヨークとクアラルンプールが適当です。

こないだ大阪の対談で、シュガーさんが、南フランスにひたすらこだわり、南フランス南フランスと連発していたのだけど、これはカバラが南フランスで大きな発展を遂げたということから来ています。わたしのイメージの中では、南フランスというよりは、スペイン半島なんだけど。
で、わたしのイメージでは、フランスというのは、ともかく退屈な場所で、うっかりすると、昼から昏睡してしまうというような印象でおぼえている世界です。
わたしはまず、土地といわれた時には、音楽で連想する。
◎ラヴェルは、スペインに近いバスク地方の生まれ。大変に好き。
◎ビゼー。もうずっと聴かないなー。わざとらしいから。
◎ダリウス・ミヨー。南フランス的か?といわれると、ブラジルが混じりすぎている。でも、このぐちゃぐちゃ感は、違う意味での混成の武満徹と同じくらいお気に入りです。
◎ダンディ。家系は南フランスの貴族で、生まれたのはパリ。フランス山人を描いているけど、もうずっと昔聴いていたので、わたしは忘れている。印象が薄い。というか、多産で継続的な仕事をしていない人をわたしは認めてない。
◎ガブリエル・フォーレ。これぞ、フランス退屈男の代表。でも、この退屈さは、ピュアなもので、わたしはこれをフランス音楽の代表中の代表と思います。明るい日差しの午後、眩暈を起こしたような感じの音楽ばかりです。
◎オリヴィエ・メシアン。最近は比較的よく聴きます。鳥のカタログも。色彩感覚が半端ではないです。
◎ベルリオーズ。ラ・コート・サンタンドレも、南フランスと言っていいのでしょうか。ベルリオーズは、正規の音楽教育を受けておらず、いわば独学的、アマチュア的なところからスタートしたので、それが逆に個性的で異色な特質を持つことになりました。フランス的退屈さと、この退屈なオーケストレーションの中に、ベルリオーズ生来のベートーヴェン的興奮症が混じっているので、そこが、重いビニールシートの中であがいている人みたいです。わたしはこの作曲家は好きです。
◎シャヴリエ。べつにどってことない作曲家。廉価な映画音楽作曲家というところです。

こう並べてみると、わたしは音楽を通しての南フランスの気配には親しんでいますね。
で、対談で、カバラというのは、歪曲と誤認の歴史と言ったのだけど、これは、カバラというような宇宙法則とかを探求する分野においては、地上的な資料がどうしたとか、過去のデータに忠実にというような姿勢ということそのものが無意味で、非局在性が大事なんだから、歪曲と誤認はむしろあったほうがいいのではないかと思っているところを、ちゃんと伝えませんでした。地上的なデータに忠実な姿勢は、宇宙法則的には、でたらめさが増えてきます。
カバラにおいては、地上の太陽の光が差し込む明るい世界は、暗黒を意味します。そして太陽光線が隠蔽しなかった、物質的光のない世界においての精神の光こそが、光明なんですよ。
南フランスの退屈さは、地上の生活はどれもこれも同じ、面白くもない、と言ってるような印象もあります。フォーレは教会のオルガン弾きをしていた時、葉巻を吸いながら演奏したので、首になりました。












2015年3月22日日曜日

20150322 久しぶりの大阪、春分

久しぶりに大阪に来て、イズミリュウイチ氏、シュガーさんと対談をして
その後、珍しくラクシュミのustream放送に参加しました。
複数の人が参加するのに、ノートパソコンに付属のカメラとマイクで話すという
わたしからすると、信じられないような装備で、やはりこれはハウリングなどで
聞こえなかったようです。カメラはパソコンの付属のでもいいけど、マイクはさすがに
あれではダンゴになるんです。ひとりだけで話すなら、まだいいけど。

で、このustream放送で、話したのですが、そして多くの人が聞き取れなかったようなんですが、
土星が射手座に入り、うお座の海王星とスクエアです。
表向き、否定的な意味としては、つまりこのアスペクトを「使い切れず、ありきたりの活用法に流れてしまうと」これは情報工作とか、誤情報などが増加します。

で、わたしはこのアスペクトができてから、急に関心を持つようになったのは物理学です。
高校までは古典的な物理学しか教えてもらっていないというのがとても不思議ですが、それとは違う戦後の物理学です。
マクロなコスモスと、ミクロなコスモスは原理は違うということですが、違うけど、「似ている」はずです。そうでない場合に、マクロかミクロに対する解釈が間違っているのだと思います。実際には両方だと思います。

うお座が場を作り、この中で射手座は格闘技をします。
なので、うお座が場が広いほど、射手座の競技の種目のバラエティは増加します。
うお座の海王星なんて、極限的に場が広いです。
なので、これまでの物理学理論では、「とりこぼしていたような」要素が、今回は参加します。
つまり門外漢に見えるものも、参加してくるのだよ。
で、わたしは占星術をしていますから、太陽系の構造について考えています。
そこからあらためて原子について考えたいと思います。
とはいっても長岡・ラザフォードとはまったく違うところで。
おとめ座の12度の解明力は、解明するのではなく、むしろ例外的な要素を切り取って、形のない自然界の中にフォーマットを、切り出します。おとめ座は排他機能です。
なので、これは解明ではなく、型押しです。そのようにして、シュレディンガーの公式もできた。
このあたりは、科学というのは宗教である、しかも一神教であるということですね。

アーノルド・ミンデルは、心理学と物理学を結合した体系を展開していたけど、物理学において、新規な理論を打ち出していたわけではなく、ある程度定番的になったものを、心理学に適用したというところです。
心理学の側から、物理学の理論を考えるという逆転の発想があってもいいのにね。
基本的にミクロの世界は人間の集団妄想が作り出すイリュージョンで、原子はそもそも存在しないと考えてもいいし、見ているときだけ存在するというダルマさんが転んだ方式でいいと思うのですが、考えてみると、原子の構造は陰陽という二極性の典型的なあらわれがあるので、なにか扱いやすいという気がします。
そしてグノーシス思想を誤用したキリスト教の思想が、そのまま、この原子構造に反映されているということになると思います。
視覚は思考の反映であるということをもっと拡大解釈し、ミクロな世界は思考の反映であり、時代の変化の中で思想が変わると、この構造も変わる。
いずれにしても、物理学の思考実験ほど、神秘主義的なものはないので、それは面白いかもしれないと思います。
核と電子雲は、元出雲族のわたしからすると、電子雲が先で、核が後だと思うのだけど、皇居の周りを走っている人は、一日3000人超えるそうです。
しかし、どのくらい走るのかわからないので、これも存在確率なんですかね。
射手座の土星の議論の枠は、うお座の海王星によって、「いま」という時間軸が取り外されるので、
ほとんど柵がない状態になり、まとめられない場合には、土星の「閉鎖する者」としての役割が台無しにされるように見えてきます。
台無しにされたと怒る人がいるとしたら、それは土星の枠が狭すぎただけです。

二週間とか三週間前から、左の前方に、奇妙な模様のついた、紺色の服を着た男の人が見えています。わりにずっといるので、ちらちら視界に入ってきます。同じ場所で、違う時間にいるというところでしょう。
左前方は、わたしのヘリオセントリックのマップでは、正面がおとめ座の22度くらいなので、てんびん座の終わりあたりに立ってる。もうすこしさそり座寄りかもしれない。
で、今日、大阪のホテルで、寝ているときに、夢を見て、男性がわたしの住んでいる家に押し入ろうとするのを見た。で、追い出した。
起きて思ったのは「いやいや、まだまだ」ということ。つまりその人は早めに接近しようとしているけど、わたしはもう少し遅らせたい。
早めに入ってくると、わたしがクラッシュするし、それは小出しでいい。つまり理論がトレースできるスピードで進みたい。

昨日の朝、大阪に来ようとした時、部屋のドアの内側のキーが壊れていて、バカになっており、ドアが内側から開けられなくなっていました。
で、しかたなしに、警察を呼んで、ドアの新聞入れの扉を外から押してもらい、そこに指をいれてもらって、わたしの鍵を渡して、外から開けてもらいました。
大阪に来たら、こんどは心斎橋で、どこにいけばいいのかわからず、うろうろしていると、知っている人が道を歩いていたので、どこなのか聞きました。
この人がいないと、わたしは会場につかなかったと思います。
カイロンの場所を覚えるにはまずは十回以上は来ないと、たぶん無理です。
わたしはよく初めて来たビルの中では遭難します。コーヒー館のある証券取引所でもそうでした。

外から内へ、内から外へというマッチングが、ちぐはぐなので、これは取り組むと楽しいテーマだと思いました。現代人の大半が、三分節脳が正しく機能していない。この三分節が正しく結びついていない状態では、マクロコスモスとミクロコスモスはつなげない。つなぎは人間なんだから。
だから、マクロコスモス像と、ミクロコスモス像はばらばらになってしまったんだと思います。
わたしはヘリオセントリックでは、おとめ座とおうし座が強く、おうし座は思考感覚ですが、この思考によってコントロールされた視覚がおとめ座です。
で、ずっと考え続けるというのはもっとも好みの作業なので、占星術するなら、いっそのこと、ミクロ世界も適用しようと思ったのです。ヘミシンクではT細胞に入るというプログラムがあるらしく、リンパ液は自律的になると、やがて血液に発達するであろうと考えられています。いまのところ、筋肉圧力でしか移動しないし。
で、惑星に入ったり、恒星に入ったりするのならば、心臓に入ったり、T細胞に入ったりするのも、普通に試みるでしょう。こうした大組織よりは、原子、あるいはもっと小さな領域のほうが、よりマクロな宇宙に対応しています。









2015年2月18日水曜日

20150218 またスパイスについて

自分の調合のスパイスを瓶に入れました。
で、ひよこ豆のスープに、このスパイスを入れて作ったものを食べると、いきなり頭頂に突き抜けて、そして汗が吹き出します。
でも、食べなくても、調合している時に、匂いだけで、汗が出ます。
で、大げさな話ですが、わたしはこのスパイスで、自分の人生が変わると感じました。
わたしの進行の太陽は、いま牡牛座の23度にあり、これは宝石店という度数です。
でも、牡牛座の発掘が、脳幹に達するのは、24度で、まだ数ヶ月とか一年弱あります。
すでに、脳幹を刺激するスパイスの世界に、足を踏み入れているのではないかと感じます。
たぶん、いろんなスイッチを、このスパイスを選ぶことで、切り替えることができると思います。
まだ識別はできない。いま作っている自家製ガラムマサラは、10種類程度のスパイスですが、
このどれかが、強烈に刺激していることはあきらかで、
しかしその特定もまだできない。
食べないでも、ちょっと瓶から漏れる香りを嗅ぐだけで、脳に刺激が来ます。
精神状態に大きく影響があります。
で、わたしには、いま、何かが足りない。
この足りないものは栄養素ではないので、食べ物では補えないと思う。
その足りない何かを直接刺激するスパイスがあると確信しています。
というより、何か近づいているような気がする。特定できそうな。
よく知られているスパイスだけでなく、もっとマイナーなものも探索したいです。
シラーは、机の引き出しの中に、腐ったリンゴを入れていて、
ときどき、その匂いを嗅いでいたと、ゲーテが書いている。
ゲーテは汚いといって、それを片付けると、シラーが怒る。
こういうその人に必要な、特殊な匂いがあるので、スパイス一覧表の本を買って
それで必要なものが判明するとは思っていない。
牡牛座風に、自分の体験で探すしかない。

クロームブックしか使っていないと書きましたが、
このacer C720は、非常に便利で、
これまではグーグルドキュメントで文章を書いていましたが、
書くたびに、クラウドに保存するので、書いている時に、ちょっとまどろこしい、表示の反応の遅れを作り出します。

で、Writeboxというテキストエディタを使ってみました。
これは、オフラインでも、文章が消えないのと、Dropboxに、直接アクセスする。
それに文字数の計算が範囲指定だけで表示されます。文字数わからないと、わたしは使えない。
なんせテキストエディタなので、動作が軽いです。
へんな話なんだけど、以前は、反応が軽すぎるので、テキストエディタ避けていたんですね。
ワープロソフトだと少し動作が遅くなり、それがタメを作り出していたのです。
でも、グーグルドキュメントが、いつもネット接続していないと使えないということで、
そもそもパソコンでないから、いつものopenoffice使えないし、これしか選択肢ないかもしれません。
こういうクローム専用のアプリなども使うと、
クロームブックは、予想以上に使い勝手がいいです。
今日は朝からずっとベリーニを、ソニーのZX2で聴いています。


2015年2月13日金曜日

20150213 久しぶりに少し書く。スパイス

スパイスを何種類か、手に入れた。アメ横で。
これを混ぜると、ダルが作れます。
で、練習で、昨日、乾燥豆を似て、そこにスパイスを買ってきたもの全種類混ぜたら、
強烈に辛いものができて、
頭のてっぺんに、スコーンと抜けました。
この頭のてっぺんに抜けるという実感がないと、スパイスを食べた意味がないです。
重要なのは、味ではなく、この抜けるか抜けないかということ。
昨日はみごとに、爆弾のように突き抜けたので、この開放感が素晴らしい。
これからはもっとダルを研究して、ダルを食べることにする。
たぶん食材がメインでなく、スパイスがメインで、このスパイスをのせるための食材があるという意味では、食材ベースは、なんでもいいけど、やはり豆が最高に良いのではないかと思います。
たぶん豆の究極のものとは、ヒヨコ豆なので、強烈に辛いヒヨコ豆スープになるだろう。
でも例えば、豆腐をぐちゃぐちゃに混ぜて、そこにスパイスというのもいいような気がする。

で、わたしはいま、たくさん原稿を書いていますが、
クロームノートを使っています。
ノートパソコンを使わなくてはならない理由は、占星術ソフトのSGだけ。
もしこれを使うのをやめて、astro.comなどをもっぱら使うようになったら、
単独型のノートパソコンはもしかしたら、使わなくなります。
ほとんどが、クラウドで済む。

Y!mobileの無線ルータは、非常に性能が良くて、どこでも使える。
これとクロームノートだけで、だいたい全部できる。
いま使っているacerのクロームノートは、さすがに三万円くらいのマシンなので、
画面は汚いです。MacBookのretinaとか、東芝のkiraなんかには、足元にも及びません。
わたしはヨドバシカメラの店員の人に、レットノートのことで、こんな地味で暗い画面のパソコンなんて、誰が買うんだよ、と言ったりしていますが、たぶんレッツノートといい勝負な感じがします。
レッツノートは純粋にビジネス用としては性能がすごく良いのですが、画面見ると、使う気なくします。

原稿をグーグルドキュメントで書いて、書き終わったら、あるいは途中から
編集の人に、共有設定します。
で、編集の人は、間違って削除してしまわないか、どきどきはらはらしながら読むという具合です。
(Yさんがそんなこと言ってました。消したらどうしよう、と。わたしが時々バックアップ取らないまま、書きっぱなしにするから。技術評論社の土星の本も、一度もバックアップ取っていませんでした。)
で、これからはダウンロードをしておこうと思います。
クロームノートの少ないメモリの中に、グーグルドキュメントの内容が、これで保管されます。








2015年2月1日日曜日

20150201 昨日の続き

で、いま書いている本に、何人かの人にコラムを依頼しています。
けっこうこれが盛りだくさんで、読んでいると楽しいです。
全員のが面白い。
これだけ楽しいのなら、ムック本作ろうという企画持ち込みたくなります。

自分が持っていて、これは売れないだろうという小物、
出してみると、どんどん値段がつきます。
なので、細かいものを売りに出しています。

それで、ヘッドホン用のソニーのポタアン、PHA-3は、バランス接続なんですが、これが非常にすばらしいです。静けさとなめらかさがあり、シュアーのイヤホン、SE846もmmcxの端子なので、ソニーのXBA-Z5に付録していたバランスケーブルつけて、PHA-3につないでみたら、音に芯があり、それでいてノイズが少ない。
いままで、ヴェルディは、音がきつい感じがして、それがなじめない感じだったけど、
あらためて、ZX-1とPHA-3で聞いてみると、ソフトでふくよかな感じで、ヴェルディも聴ける。
ヴェルディは、手に入れることのできるCDは全部集めたので、かなり数があります。
これからしばらくはずっとヴェルディ聴くかな。
シュアーのSE846は、きわめて遮音性が高いので、これをつけたまま外を歩かないでくれ、というふうに注意する人もいます。
ノイズキャンセリングのヘッドホンは、人の声は聞こえる。なので危険性はないけど、このシュアーのものは、人の声も、ともかく外の声が聞こえにくい。ウレタン・チップ使うと、もっと聞こえないです。

ROOTHのカスタムイヤホン、久しぶりに出して聴いてみましたが、高音が強調された、かなり耳を刺す音。というより、このROOTHという会社、消えてしまったのかもしれない。おと年くらいに、会社がなくなったかな。一時、耳型を送って、三ヶ月待ちくらいで送られてきていたのですが、その後がわからなくなった。これは耳の型をとって、その形のとおりに、イヤホン作るので、遮音性は高いですが、シュアーは、これより遮音性高い。耳の奥にまでどんどん食い込んで、隙間を閉じてしまうんです。なんか食い込んでくる虫みたいで、これがちょっと怖いです。

で、カスタムイヤホンは、今は須山補聴器が代表みたいになっていますが、スケートの羽生結弦さんが、イヤホンおたくで、この須山の使ってますね。テレビ見て、すぐに型番言える人もいる。(22万円の価格のFitEar MH335DWです。)でも、ほかにも50本は持っているそうな。立派なイヤホン・スパイラルに入ってるね。ある時の番組では、シュアーのSE535だったらしい。わたしはこれを手放して、SE846になったわけです。

こういう人を、いまは、イヤホン男子と言うそうです。
でもイヤホン女子という名前はなくて、オーバーヘッド型の大きいのつけているヘッドホン女子という名前はあるんですよね。早朝、代々木から新宿の南口の高島屋に歩いていくまで、三人見つかります。