2013年12月21日土曜日

20131221 今日も大阪です

今日は大阪のカイロンの講座の前に、カイロンカフェというところで、占星術カウンセリングすることになっています。カイロンのページを見ると、ほかの人に比較して、わたしだけが高額になってます。
あまり働きたくないと思っていたのに、気がつくと、さまざまなところで、膨大に講座とかするスケジュールになっています。インドでのダメージは回復しましたが、そろそろ体力も回復しつつあるので、またランは毎日20キロというコースに戻そうと思っています。そろそろ戻せる感じになってきました。昼に喫茶店とかで、トースト食べると、走る時に突然貧血起こして、走行不能になるのは、前にも何度も体験しましたが、おととい、代々木のロードという店に入って、はじめてそこのトースト食べてみました。で、その日、夕方に走っていると貧血になりました。

代々木のつるまる饂飩という新しい店は、大阪のうどんだそうで、大阪では、紅生姜のてんぷらがあります。で、東京ではそれは珍しいと思うのですが、わたしは紅生姜のてんぷらにはまりました。で、うどんは頼まないわけにはいかないので、ざるうどんを頼んで、三本とか四本食べたりします。三分の二とか、四分の三は残してしまうことになります。目的は紅生姜のてんぷらだから。でも、このメニューだと夕方に走る時に貧血になりません。トーストはどうしてなんだろうね。

ビックカメラとソフマップは前から提携していましたが、最近、IBMのthinkpadX201のIBMリフレッシュド・プログラムの製品を販売しています。これは中古のX201を、IBMがメンテナンスして売り出すものです。で、もともとIBMのThinkpadは、キーボードがとても打ちやすいので、最近のlenovo製品を嫌っている人も多いはずで、X201は、そういうIBM伝統のキーと、またi5コアなので、いまでも十分に使えるものです。それが四万円です。ソフマとビックカメラの両方で売ってるらしいです。
で、わたしはそれを手に入れてみました。もともとX201は使い慣れている。で、やはり中古なので、キーボードがてかりがあるので、また例の海外から送る新品キーボードを頼んでみました。これは2400円です。前にも二回とか三回頼んだことがあって、品質は悪くないです。というか、もともとIBMのメンテナンス部品だと思う。
それとHDDを、手持ちのSSDに換装してみました。どうみても、マックのPOWERBOOK PROとかAIRのキーボードは打ちにくいです。それはストロークが浅いからです。
X201の問題はひとつだけ。バッテリーのもちがよくないことです。4セルの標準仕様の場合、だいたい二時間半くらいです。最近はMacbook Airでも9時間なので、かなり短い。ただACアダプタを持ち歩いたなら、あまり問題はない。ルノアールかスタバになりますけど。

いまは新幹線の中で、それでこの文章を打っています。
あいかわらずワイヤレスゲートで、車内wifiのBBmobileに接続しています。いま名古屋。
このx201は、たぶんスターゲイザー専用になるはずです。
で、最近、またあちこちで講座が増えてしまったので、昔のスタイル、つまりThinkpadと、自前のプロジェクタを持ち歩くということも考えています。

で、新宿南口に近い事務所は、余分な荷物をどんどん減らしたので、平気で十人くらいは入るようなスペースになりました。しかもシンプルです。からっぽに近いと、5坪は、十畳ですから、十人くらいは入るはずですね。
で、スクリーンを天井に近いところから吊り下げ、プロジェクタでチャートを出すという形式にしてみました。またそれを動画に撮影したいので、webカメラを、天井からぶら下げました。USBコードが、天井を這って、パソコンにつながっています。
あちこちの講座を見ていると、動画の撮影に、ビデオカメラを使っています。カイロンも、レディナダ
、それからアルカノンもそうです。

これはマイクの位置が遠くなるのと、DVD作る時に、膨大な手間がかかります。レディナダに聞いてみると、10時から夕方5時までの講座は、DVDで三枚になるらしく、ビデオカメラ専用のDVDライターで、それを人数分作ってるらしいです。
これはDVDtoDVDのダイレクトコピーマシンなんか売ってるんですけどね。マイナーなメーカーだから、それは知らないか。ライターで人数分作ると、一日つぶれるでしょうね。

で、webカメラを天井に吊るして邪魔にならないように設置すると、パソコンでそのまま記録できるので、すると圧縮率は思いのままです。一日ぶんを、1ギガ以内に収めることも可能です。一秒のフレーム数は30にする必要なんかなくて、5でも3でもいいです。
データを、そのままusbメモリーに記録して、それを渡すということもできます。見る人は、DVDプレーヤーで見ることはできませんが、占星術を学習する人はパソコンを持つことが必須なので、パソコンで、たとえばMEDIAPLAYERで見ればいいわけです。

動画キャプチャーのアプリは、いまのところ、Debutを使っていて、これはタイトルなどを入れなくても、自動的に通し番号で記録されるので、オン、オフだけすればいいという簡単さ。ファイルの名前を変えたい場合、あとで書き換えればいい。昼の休憩時間に中断しますから、この簡単さがいいんですが、昼の後に、わたしは時々記録忘れたりしますから、そのままだらだらと撮り続けて、後でカットするというのもいいですね。ファイルはシンプルなaviファイルなので、そういう編集はいくらでもできます。

怖いのは、パソコンのフリーズかな。
いまどきのパソコンはフリーズしないかもしれない。これは試すしかないです。わたしはずっと昔からよくパソコン使ってるので、フリーズの記憶がたくさんあり、なかなか信頼できないのです。でも、Debutは、ソフトウェアエンコードですが、この動画記録のためだけに、自作のi7の、しかもHaswellのパソコンを用意したので、エンコードはらくらくできるのではないか、と考えています。
ともかく験さないことにはわからない。来年の二月からの講座も、これで全部記録する予定です。つまりそうとう使いこむことになります。

それで、一月のお正月の5日から9日までの、チャート読み会ですが、倉本氏の話だと、数人のキャンセル待ちの人がいるそうです。なので、その週の土日のいずれかを増設することも考えています。










2013年12月14日土曜日

20131214新幹線

に、乗っています。大阪へ。
来週は、カイロンの作った占いカフェで、なぜか出ることになっています。
二月からの占星術講座、申し込みがやや早いです。
これは全体として、高額ですが、そのぶんしつこくするつもりです。
というか、全部詰め込んでもいいですね。
中間試験とかも入れて、細かく習得しているか、確認してもいいしね。

2013年12月11日水曜日

20131211 動画の教材を作ってみたい

だいたい体調は治りました。
今週は末に大阪で講座します。
来週もまた大阪で講座します。
大阪通勤者です。


で、動画のダウンロード教材を試験的に作ってみたいです。
これはustreamとかニコ動でなく、自作で。
せっかくペイパルのシステムを継続しているので、このやりかたでそのままダウンロードできるものを、作ってみようかと。
占星術にしてもタロットにしても、一秒30フレームの動画はあまり役立つとは言えません。
ダンスでも映画でもないので、無駄にデータ使うことになります。

チャートが出せて、このチャートが動いて、という程度のものでよいので、
フレーム数をどんどん減らして、一秒1フレームにします。
音声は、mp3で圧縮しても十分にきれいに聞き取れます。
たとえば、UstreamHQの品質だと、ホロスコープの惑星記号は読みとれるレベルです。
ustreamワイドの画質だと、読み取れません。
これで、実用になるレートを模索してみたら、だいたい1時間200メガで作れることがわかりました。
今日のADSLとか光だと、200メガはあっというまにダウンロードできますね。
音声教材のメリットは電車の中で聴けるというものですが、
avi動画で、見ながら聴くというのもありかも。
良い点は、ホロスコープなどの画像が表示できて、そこで説明できることです。
別紙見てください、というものではないのです。

まず、何から作りますかね。
わりにハーモニックしてくれという依頼は多いので、ハーモニックでもいいし。
ソーラーリターンでもいいけど、これらは実例がないと説明しにくいです。
あと、ustreamのようなストリーミングで見るものではnecfruなどがありますが、これはライヴで録画したものでない場合、後でアップロードは、vimeoなみに時間がかかるかもしれない。
vimeoなんて二時間番組のアップロードに、5時間以上かかっていますからね。
それはわたしには無理です。
しゃべり終わった時が、作成完了というものでないと続かないです。


2013年12月6日金曜日

20131206 まだ治ってない

まだ症状は治ってない。中国ではpm2.5で、年間120万人以上死んでるそうです。悪い冗談で、これは中国の化学兵器だと。欠陥は、自分たちも滅びるということ。死亡率としてはインドも似たり寄ったりでしょう。トレッドミルまた買いました。まえのはもっと高い、大きなもので、今回はアルペンのうんと安いものです。しかし小さい、軽い、安い。まだ、体が治らないので、ちゃんと使えてないけど、2時間連続で使えるという高性能です。音も静か。
チェンナイは、観光するには不向き。しかし、旅行は見るより空気だと書いたように、今回空気を味わい過ぎましたね。数日前に、チェンナイに引っ越した夢を見ました。つまり、具合が悪いと寝ていたのは、浸透のプロセスだったんです。混じってきたということだ。で、夢では、ホテルでなく、ホームステイみたいな感じだ。以前旅行でチェンナイに行くことを決めた時、組織からなんらかのアプローチがあることはわかっていましたが、それは空港か、神智学協会か、どちらかだと思っていました。実際には神智学協会の敷地内でした。いまから人脈作って、住むとこ確保したい。住むだけなら人脈はいらないかも。どちらにしてもツーリストビザのみで通したいので、まあ、二ヶ月に10日くらいの日にちとか、行くのがいい。朝から晩までずっとマスク通すと、酸欠ですね。


2013年12月1日日曜日

20131201 昨日は大阪に行きました

中之島の朝日カルチャーの講座。参加者は40人前後だそうです。自分では数えてないのでわからない。
で、わたしはインドのPM2.5ダメージで、この日まで寝てました。
PM2.5ダメージは、三日くらいすると発病し、症状は風邪に似ているけど、それにしては長引くので、途中から風邪とは違うのかなと思うようになるらしい。大阪行きは久しぶりに長時間縦になった日で、自分でもつかなーと思ったけど、なんとかもちました。

新大阪から中之島の朝日新聞に向かったのだけど、あ、このビルだと思って降りたら知らない違うビルで、そこからどういけばいいのかわかりません。近所に立っていた仕事しているらしき青年に聞いてみたら、「京都の人間なんで、わからない」という回答。で、しようがなしに、またタクシーに乗り、ついたのですが、こんどは13階まで行って、そこからどこが朝日カルチャーなのかわからない。近場に聞ける人がいない。でも、数人の人が走るようにエレベータに乗り込んだので、ついていったら、到着しました。このように場所に関しては、わりに毎回記憶がリセットされて、毎度新しい場所に行くような感じになりやすいです。ビルの中で遭難するというのもあるしね。たとえばトイレに行くと、戻りでは、どの方向にいけばいいのかわからなくなることはよくある。

平衡感覚は、空間の中に均等に意識が広がる必要があって、この均等に広がった中で、自分の直立感覚が生まれる。高所恐怖症は、たとえば谷底の奥まで自分の意識が広がっていない。そこは未知の空間で、すると意識はそこを満たそうとして、吸い込まれていく。その結果、崖のそばに行きたくないと思いながら、はしのほうへはしのほうへと歩いて行ってしまう。満たしつくせない場合、直立する平衡感覚が生まれない。
というのと似て、大阪で朝日新聞を探すまで、どこを見ても、なにか大地が踊ってるように感じてしまう。13階にいる時も、ここからどういけばいいのか、青木が原樹海の中に迷ったような感じになります。完全に回復していない段階では、こういうふうに、感覚とのつながりがはっきりしなくなります。

昨日、天皇両陛下がインド入りしたらしいけど、テレビで見ていたら、インドの空は灰色になっていました。テレビでわかるくらい空気が透明感を失っている。なんせPM2.5では、中国に勝ってるから。今は。そこに天皇が飛び込んでいくので、何か特別仕様の吸入器とか、何か用意してないとだめだと思います。
で、日本の高度成長期には、こういう感じになっていましたが、そして川はまさにヘドロの堆積で、魚はみな死んでいたけど、日本はまだサイズが小さいです。中国とインドの土地は果てしなく大きいので、その両方が一斉にPm2.5と10で詰まっていると、被害は巨大ですね。
で、N95という指定のマスクは、このPM2.5を95パーセントカットするという話なので、これから日本では当然これを使い続ける必要があるのかもしれません。
原発を減らすことで、日本でも、空気はこれまでよりは汚染された環境にせざるを得ないし。京都議定書を日本みずからひっくり返してると非難されているそうですが、昔、開発途上国の空気を先進国が買うという話がありましたよね。でも、今は開発途上国の空気は、灰色で、先進国の空気はクリーン。今ならインド人が日本に来たら、国道246のわきの道でも、空気がいいと思うはず。というふうに状況がどんどん変わってしまっているので、目標をたてずらいですね。
最新のディーゼルエンジンとかは、昔と違って、有害な排気というのが極端に減少している。東京都の場合、平成18年から、トラックとかバスとか営業車のディーゼルは都内乗り切れ禁止になっているけど、営業車のディーゼルをもっと最新のものにすれば、日本全国もっとクリーンになるのに思っても、中国から移動してくるPM2.5で、改善も無意味というところでしょうか。




2013年11月26日火曜日

20131126 風邪かな

インドと日本の気候の極端な違いをスムーズに埋めるのは難しいです。日本で寒いと思ったかっこうで、インドに行くと、暑い。インドで普通のかっこうをして日本に戻ると思いきり寒い。インドで後半に、胸の奥に詰まったような閉塞感があるのは、PM10とかの影響だと思ったけど、それを吐き出すのに発熱したのかもしれず、でも症状は風邪に近いので、いまひとつ、わからないです。
で、風邪だとすると、気をつけるのは何かな。
1.決して風邪薬は飲まないこと。
昔、二十年前くらいだと、わたしは風邪薬飲むと、本格的な風邪になって、一週間いじょう治らなくなるので、飲まないほうがいいと言ってました。これは体験でそう思ったからです。毎回風邪薬飲むたびに悪化するのが、不思議だと思った。でも、当時は誰も真に受けなかったけど、今では常識になってきました。風邪のウィルスを温存してしまうので、風邪薬飲むと、風邪は治らなくなる。つまり解熱して、身体の浄化機能を奪う。ウィルスはだいたい38度で死ぬらしい。36度くらいだと一番居心地いいらしい。
2.できるかぎり食べない
これは免疫力を強めるために、動物と同じで、具合が悪い時には、食べないことですね。
3.古い日本の伝統的なものである卵酒は役立つのか。
日本酒で血管を広げて、脳に強制的に栄養を送り込むなどという説明を読んだことがあったけど、それよりも、卵には粘膜を保護する成分があるらしい。これはどうなんでしょう。卵酒は、たいてい黄身だけで、白身は捨てます。で、日本酒入れて、割り箸でかき回すというのを、どこかの漫画で読んだことがある。
4.大量に水分をとる。
鼻水、咳、熱は絶対に押さえないこと。これらはウィルス退治の活動なので、鼻水を止めてしまうと、ウィルスは排出されない。
5.インドにマスク持っていけばよかった。あの空気の悪さは、想像してなかった。数ヶ月前、黄砂が中国から飛んでくるという話題が盛り上がっていた頃、神宮外苑を走っていた時、風が吹いてものすごい粉塵が吹き荒れる時期が数日ありました。そのとき、ある男性はマスクして走っていた。あれで走れるのかなと思ったけど、何の問題もなく走れますね。走るのに慣れると、激しい呼吸しなくなるし。

わたしは風邪が好きなんですね。風邪を引くと、毎度、ディープな夢を見るし、目覚めている時と寝ている時の境界線がなくなってくる。今日はアフリカで会社員をしている夢をみました。かなり克明な。その時は女性でした。前半は適応のために。後半は大胆な企画を打ち出すようになる。たぶん、いま書いている雑誌の原稿に関係あって、この夢を見たおかげで、心理的に書きやすくなった。大胆な企画を出すようになった段階で、この境地に憧れて、何人かの人がそのコツを習得したいと言ってきた。
以前、ヒプノ受けて、アフリカでの自分が女性でというのを見ていましたが、それと重なる。というよりもほとんど同じ人物だと思います。メルキゼデクは、ピラミッドの地下に都市があり、そこに多くの人が住んでいるという話を書いていますが、わたしがヒプノで見ていた都市は、現代よりも未来的でした。で、アフリカは始まりの場所でもあり、ここで天空の力を、地上的な制約とか色づけなしに企画に生かすというような内容が、今回の夢です。
日本の稲荷狐は、エジプトのアヌビス/ジャッカルと結びつけるより、ドゴン神話の青い狐と結びつけたほうがいいのではないかと、最近は思っている。

最近、カイロンも、また他のところでも、わたしに「単なるチャートリーディング」会をしてほしいという内容が増えています。これは公開リーディングみたいなものなのだけど、三十分にひとりとか、一時間にひとりとかで、順番に読むのです。読み方の基本をちょっと説明して、後はただ順番に。
で、渋谷のアルカノンでも、こういうやりかたが続いています。
このリーディング会は、実はわたしは何も考えないでただ読むだけなので、かなり気楽です。簡単な概略説明と、じゃあ実際にどう読むのか。この繰り返しです。何も考えずに、これをやり続けるというのもいいですよ。結局ホロスコープで興味を持てる新題材とは、それぞれの個人のチャートですから。それだけは、毎度、あ、なるほど、この手で来たかというふうに驚きがあります。
公開リーディングは、基本的な読み方を説明して、その具体的な事例として読むので、応用的に理解しやすいということもあります。









2013年11月24日日曜日

20131124 長すぎるインド旅行で、そうとうへばった

昨日はずっと、空港にいました。一日中という感じ。
実は、22日に帰国する予定だったのに、勘違いして、23日だと思い込んでいた。
マレーシアの時と同じです。帰国する日をおぼえていて、たいていその前の日に出発するということを考えておらず、さあ今日は帰る日だと思うと、それは次の日だった、と。
このように勘違いする理由は時差の問題もあるかと。とはいっても、マレーシアとインドは、日本とはたいして時差ないんですが、日付けまたがるとよくわからなくなります。アメリカの時には間違えなかったのは、スタッフの人が、帰る日を正確に言ってくれたから。しかし、その時も、ペンションのオーナーにはうまく伝わっておらず、その前の日に出ていくはずだと思っていて、空き部屋はもうなかった。なので、アメリカでは飛行機に乗る日の前の晩から、タンパ空港の近くのホテルに一泊しました。と考えると、今年アメリカ、ロンドン、マレーシア、インドと四か所行ったけど、スムーズに間違えなかったのはロンドンだけだね。


なので、ホテルは一日延泊料金を払い、また飛行機は、あらためて買いました。
6時に起きて、チェンナイ空港に行き、国内線のチケットを買って、昼前に、デリー空港に。
それから日本までのエアーインディアのチケットを買いました。実は22日の使っていないチケットは、エージェントのところにいくと、割引で、23日に仕切り直しできると言われたのですが、そのオフィスは地下鉄で行く場所で、土地勘のないわたしは確実に遭難する可能性があるので、あきらめて、新しくチケット買いました。

その飛行機は夜の九時からで、それまでずっとニューデリー空港の中にいた。つまり昼から九時までいたわけです。まあ、旅行すると、この程度のトラブルはあるでしょう。
夜の九時出発のエアーインディアAI306.便は、新しいジェットで、こんな綺麗なのはじめて。清潔。だいたいエーアインディアというと、ぼろっとした飛行機を想像していたので、驚きました。やはりぼろっとしたエアーインディアは、国内線ですね。たとえばチェンナイとニューデリー間とか。これはぼろっとしていました。墜落しそうだとは思えなかったけど。ヤフオクだと、「中古、使用感あり」という記述になるような。品質Cクラスとか。実はこの国内線に乗ろうとした時、飛行機を外から見たんです。すると、パイロットの乗る前部分の窓に、中から新聞紙が貼ってあった。なので前方しか見えないような。
日差しを防ぐためらしいけど、飛行機の窓に新聞紙・・・日本ではありえない光景。インドのリクシャーの運転席には、ミラーがありますが、それは外の背後を見るためではなく、客を見るためで、ミラーを見ると、運転手と目が合います。運転席から車の背後を見ることはできない。これは以前インドに行ったときに、車(とくにアンバサダー)のミラーがみなつぶしてあって、それは「背後を見ると運転に集中できないから」という理由を説明されて、あっと驚いた体験があるのですが、実は、飛行機でもそんな感じで、外を見ると気が散るから新聞紙で封じている、とか言われそうだ。

南インドのカレーは辛くない。北インドは辛い。なので、ニューデリーから日本までの便では、辛いカレーが出ました。やっとまともなカレーに出会ったという実感しきり。それに、野菜サラダの中には、とうがらしも入っていた。わたしが幼稚園生の時代、近所に通称豆腐屋のばあちゃんというのが住んでいて、極端に貧しく、土間に、竹の網の皿があり、そこで、赤い唐辛子がたくさん干してありました。で、このばあちゃんは、この唐辛子がおかずで、それを一本ご飯に刺して、それだけで食事していたのを何度も見ています。小さい女の子がいて、この女の子を育てていて、時々女の子がいうこと聞かないと、無理やり近所の鉄道の線路につれてゆき、「ばあちゃんと一緒に死のう」というのです。で、女の子が泣き叫んで謝るというシーンを繰り返し何度も見た。ばあちゃんは死んで、その後女の子は施設に行った。

ご飯に唐辛子を刺して食べるというのは、まだ試したことないけど、エアーインディアの食事には、サラダの中に、無造作に緑色の唐辛子が入っていて、これはちびちび食べると、おいしいです。いきなり丸ごと食べると、ショック受けます。でも、ちびちびだといける。やはり干したほうがいいのかな。豆腐屋のばあちゃんは、味付けなしで、ご飯の真ん中に垂直に刺して、それから食べ始めていた。でも、インドの子供で、スパイスだけのダルと、インディカ米のごはんで、黒目が白くなるというのも、この豆腐屋のばあちゃんの食事と同じだ。

インドは
空気が悪い。水も悪い。ペットボトルの一リットルの水は20ルピーだけど、これはミネラルウォーターではなく、そこいらの水を煮沸して、何か入れたものなので、下痢しないけど、しかしやはり体には良くない。日本政府は、インドを渡航危険地帯と指定していますが、日本人にはやはりかなり過酷な場所なのかもしれないです。日本人が潔癖すぎて、超弱のO157にさえ感染するような、世界最高の無菌地帯で暮らしているから、インドは危険すぎると思われているのでしょう。

で、わたしは風邪かどうかわからないけど、ちょっと咳が止まらないです。おそらく、ホテルの微調整不可能の空調で、喉をやられたと思う。ここで、調子崩すと、今週末までのたまりすぎた仕事がこなせないので、困ります。インドではものすごくたくさん食べたはずなのに、帰国して調べたら、体重は減っている。
肺の奥に来るので、もしかしたら風邪でなく、いま話題の大気汚染かもしれないです。中国でPM2.5が1000マイクログラムの時、デリーではPM10が1940、PM2.5が1020の時があることが、11月4日の朝の報道。インドでは粗悪なディーゼルエンジンのトラックが渋滞らしいけど、インドでも、煙吐いて走る車をたくさん見ました。ナポリでは、町を歩くと、ゴキブリをばりばりと踏む音がするらしい。インド、中国では大気汚染がすさまじい。そして日本では、原発の。環境が大変です。