2015年11月22日日曜日

20151122 例のNYの人からメール来ました

例のNYの人からメール来ました。
いずれにしても、低糖質とかでなく、極端なゼロカーボは、自宅ならともかく、外の生活とかでは、かなり大変な話です。タイにいた時、何を食べていいか、けっこう困りました。
一部の内容を以下に。

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ベアさんが、自分の50年余りのゼロカーボ経験、やる理由について投稿しているんですが皆さんの反応がすごいです。 
ローカーボForumなので、ベジタリアンなどよりもゼロカーボに理解があるように思うのですが、逆で、ごく僅かなカーボと野菜果物にしがみついている人が、攻撃されてると勝手に思って反撃している感じです。 ちなみにベアさんは自分のようにしろなんていってません。 
証明しろ、科学的なデータをみせろ、野菜も果物も食べないで、ミネラルやビタミン剤はどうするのか、などいってるのですが、言い方がかなり攻撃的でした。   
データは、例のエスキモーと生活したアメリカ人調査隊&人類学者の人がもう1度同じ生活をした後、隔離された大学病院で色々検査したもの、ベアや夫のような血液検査がある位でしょうか。
他のデータは、ケトンダイエットで、8時間ぶっ続けて泳いだラットのデータぐらいしかないのでしょう。 
もちろん、他にもあるかも知れませんが、そのような実験をするために人を集めようとしても、集まらない、参加者も厳密にやらないような気がします。 あまりにも常識と違っているので、です。 
肉食だったら、必要な栄養素がすべて摂れるのでサプリはいらない、野菜の栄養素はいらない、炭水化物を食べたらサプリが必要なのかも、等の思いつきはないようです。   
夫も、今わかるのは、今の状態(気分、コンディション、体型、病気からの回復はどうなのか等)、血液検査の結果だけです。 病気予防などについては、今後この生活を続けていった場合どう影響がでるかなどわからないです。   
ベアさんはこのForumの体験で嫌になり、それ以降、このような投稿を一切辞めたそうです。 アホらしくなったのでしょう。 

彼はゼロカーボやるんだったら、10年ぐらい続けないと定着しない、それぐらい続けないと、殆どの人がちょっとずつ脱線していき、気が付くと元の生活に戻っているから、とありました。 
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このすこしずつ脱線するというのは、かなりあると思います。
昨日、久しぶりに、いきなりステーキで600グラム食べたと書きましたが、
これは500頼んだけど、お店の人は新人で、細かくカットできず、579になったんですけど、いいですかと聞かれ、いいよと言ったからです。
で、このくらいステーキ食べると、やはり急に体重が減ります。カロリーとしてはゲキ過剰なんだけど。
わたしはどちらかというと、ステーキ食べる時には、脂身を多く食べたい。赤身ばかりのステーキはおいしくない。豚の場合も、ぎとぎとの脂身のほうがいいよ。
いまのところ、一番いい1日の食事セットは、ステーキ、ゆで卵、ウォールナットかなと思うけど、タイランドでは、ウォールナットがなかった。ピーナツしかなかった。バカみたいにピーナツばかりがお店に並んでいた。

体感としていえば、ステーキ食べると、体調が安定し、重心が下に来る感じします。階段も楽々上がれる。
今日、説話社の講座したけど、わたしの雑記を読んで、ゼロカーボに切り替えた人がけっこういるそうです。影響受けるなよ。というのも、わたしの年齢くらいにならないと、炭水化物ゼロは、あまり良くないかもしれないからです。わたし個人のみでいえば、ゼロカーボはかなりいいです。

今日は説話社の講座の最後の日でしたが、来年もお願いしますと言われたけど、わたしの講座は基本的に「ノー・プラン」です。なのでどこに話が転ぶかわからない。
で、いま校正している教科書の2は来年の2月から3月くらいに出ると思いますが、そこに10人くらいのコラムの執筆者が参加しています。この人たちに講座してほしいだよ。能力あると思うんだけど。

ゼロカーボと、ミニマリズムは連動している。わたしはまだミニマリズムの過渡期にあり、なかなか進まないけど、それでもすこしずつ進む予定です。穀物摂取は、決まった場所に定住する。決まった場所にいる人は、その人を縛るモノに取り囲まれる。そしてずぶずぶと、感覚世界と、物質的な世界に、混ざり合い、それらと同化する。
ここから自由になるには、穀物摂取から離れて、モノが減り、生命力は分割されず、自分のもとに戻ってきて、躍動的に楽しい人生を歩むという方向づけがいいんですね。オリオン的なものとプレアデス的なものの立場の逆転が関係します。