2015年9月18日金曜日

20150917 草ばっかり

マンハッタンは、あちこちの店で、パックに入った野菜を売っています。で、会場の近くのPAXでは、ベビースピナッチのビニールパックを選んで、そこに、いろんなものを入れてもらうのです。チックビーンズと、グリーンピースとか。
つまりわたしの食事はNYでは、草だらけですが、それは非常に気分がいいです。
アメリカに来たら、草を食べる生活。これは定番なのかも。今回は、フムスは一度しか手に入りませんでした。後はいつも売り切れでした。でも、ベビースピナッチはたくさん食べた。というか、いつもベビースピナッチ。主食はなんですか、と聞かれたら、ベビースピナッチ。

で、炭水化物、糖質などを食べないと本当に体調は安定しますね。藤田紘一郎は、50歳を過ぎたら炭水化物をやめなさい、という本を出していて、わたしはそれを読んでから、炭水化物を減らすことをしたのですが、ここでは30代の場合には、むしろ炭水化物を食べたほうがいいと書いています。いまは、ほかの著者の本では、それもダメという話になっています。つまり人類すべてにおいて、糖質と炭水化物は危険なのだ、と。
ミトコンドリア・エンジン主体の、つまりケトン体体質になると、血糖値の上がり下がりが少なくなり、前にも書いたように、空腹という感覚がわからなくなります。空腹という感覚は、炭水化物中毒の症状の人にしか感じられないのでは、とさえ思います。いまのわたしは、いつ食べたいか、まったくわかりません。
カレーライスは、角砂糖35個ぶん、と公表されていますが、ソイジョイだと、角砂糖2.5個ですね。角砂糖ひとつが糖質4グラムなので。ポカリスエットがだいたい8個ぶん。
糖質完全排除なら、わたしの好きなチックビーンズも食べてはいけないことになりますから、そこまで極端にするつもりはないです。
で、こういうコンディションの確認は、わたしの場合には、いつも走っている感触で、見ています。糖質を摂っている人は、フルマラソンの距離が限界だと言われています。なので、ウルトラマラソンなどをするのならば、糖質回路を断たなくては続かないということですね。ケトン体体質になると、継続的にエネルギィを使うことができるということになるのです。

今日の朝のハドソン川沿いは、あたかも小型のマラソン大会ですか、というくらい、走る人が多かった。しかも暗いうちからですよ。まだ日の出前。これは土日の皇居に匹敵します。なんなんですかね、ニューヨーカーは、走るのが好きなのかな。テレビのニュースで、事件現場をキャスタが解説している時でも、うしろのほうで、だれかが走ってる姿が見えます。夜中に走るなよと思うのですが、どんな場面でも、だれかが走っています。なので、わたしが走ってもまったく目立たないので、助かります。

今回四日目は、タロット講座で、久しぶりにクラウドスプレッドしました。で、久しぶりにして、ぐらっと来ました。あ、これ、もう少したくさんしてもいいのでは、と。型がないので、いくらでもディープに入り込むことができるんですよね。それにわたしはずっと、世界の卵しかしてません。プラネタリウムも、クラウドスプレッドも、世界の卵です。スタイルを決めるものではなく、タロットの場合には、形のないところから引き出す。でも、何か満足感ありますよね。

今回もそうですけど、リロケーションのホロスコープの考え方を前面に押し出した感じです。特定の場所に張り付いた生き方でなく、場所によって、結晶の違う側面がクローズアップされるという考え方をもっと強く押し出すべきだと思いました。日本で、そろそろダウンする人は、ニューヨークで、そろそろアップする。そういうことを使いわけよう、と。人間は、どこかに定住するべきでなく、惑星グリッドに拠点をおくべきです。地球を取り巻く網目に、自分のグランディングのベースを置くと良いです。そして天国との綱を取り戻そう。穀物を作るには定住しなくてはならない。穀物をやめたら、鹿の群れを追跡して、巡回できます。