2015年9月26日土曜日

20150926 糖質制限による結果

ニューヨークの人から、糖質カットした結果がどうなったのか、メール来ました。

---------------------------mail start

今日はケトンになることではっきり感じられる変化を書きます。 *は特に著しく感じられるもの。 

ゼロカーボではっきり感じられること、夫
体: お腹がすかない、中性脂肪が低い=今34(昔は100〜150)。 *気分の安定、より人生に前向き、チャレンジ精神がより旺盛、 **外部で悪い事があっても振り回されない。
**持久力が目に見える形で高まった。 出張の時など、過酷スケジュールだが、昔それをやっていたらぐったりしていたのが、ずっとエネレベルが変わらないので
普通にこなす(食事なしで)
*花粉が治った
*以前かなり暑がりだったのが、普通になった(自律神経が向上。これについてはまた次回)。 
体臭が減った。 肌のコンディションがよくなった(つや) 
**トイレ事情=う&お事情がかなり変わった。 これも次回。

私:**イライラがなくなった。 これは衝撃的です。 性格の一部だと思っていました。 
常に食べ物の事を考えなくなった。 暇だから炭水化物を食べる、という時もありますが、*炭水化物を食べているからまたどんどん欲しくなる、不安になる、鬱になるなんていうのサイクルも有ると思います(栄養素足りなくて、
血糖値乱高下して不安定になるなど)。  
**頭の回転が向上した(ほんとか!?) 
視力が回復した、肩こり等が改善。 肌がよりぷりぷりになった。 疲れにくくなった。 春の花粉は治った。 

共通: エネルギー(気力?)の安定、風邪を滅多にひかない。 風邪を引いても治りが早い(炭水化物を取ると白血球の動きが鈍るそうです。 病気=おかゆ、オレンジジュースの公式がくずれます)
人生前向き。 気分の安定。 お腹が一切はらなくなった(たぶん、小麦の関係で。 小腸にくっつく→栄養素を吸収しずらくなる)
爪が延びるのがものすごく早くなった。 嗅覚が良くなりすぎた。 
**何かを食べて(オートミール、小麦など繊維質が多いもの)腸が重いとか腸が春パンパンになる、という感触が全くなくなった。 先生がこんにゃく食べた時の感触と同じなのかも。
***動物性脂が心のそこから美味しい、、と感じる。 これは、たぶん、本能的なもの。 昔は、ローファットやローコレステロールが良いと思っていたので
脂身はカット、鶏の皮も食べなかったです。 

利点:何を食べているのか、食べ合わせがわかりやすいので、何がどう影響しているかすぐわかる。 何種類も食材を買わずに済む。 料理の時間が大幅に減る。 野菜の処理に時間がかかっていたが、それが一切なくなった(ゴミが大幅に減った!)
冷蔵庫で物が全く腐らない。 
今流行りの健康食品が関係なくなる。 やれココアだ、アーモンドだ、グルテンフリーなど。

世捨て人編: 社交が難しい(食べ物がかわったら付き合うも変わって丁度よい)、
外食がやや難しい、旅行がやや難しい。 

先生は、ゼロカーボにするのは、もうゼロに近い、食べ物に執着がないことで簡単だと思います。

個人的には、マラソンとの関係に興味があります。  
ハイオクとコーンが原料のエタノールの違いが車の走りにでるような事を、マラソンなどで自分の体でできるなんて楽しそう! 
走り=燃費もそうですが、膝などの疲労にも良い結果がでるかもしれません。 

---------------------------------end

わたしの場合、数年前から炭水化物がかなり少ない。数ヶ月前から、お米、パンとか麺などはほとんど食べない。というふうに、少しずつ炭水化物が減ってきた。数ヶ月前までは、代々木のつるまる饂飩に行って、うどんを三本ほど食べていたので、お店の人は、またうどん残す不良な人が来たと覚えていると思います。そもそもうどん屋に来てるのに、うどん大量に残すのはおかしい人でしょ。しかも残すくせに、実は気に入っていて、何度も来るという。紅しょうがてんぷらが食べたい。でも、それだけを注文するわけにいかない。なので、うどんをついでに頼み、そしてうどんを残す。でも、いまはうどんも食べなくなりました。
ラーメン屋に入っても、麺を全部残すという、そうとうにへんな人です。

で、ずっとむかし、三十代の頃は、実はご飯を食べると胸焼けとか体調の悪化が頻繁にあって、10年間くらい、頻繁に胃薬を常用していた。後半はキャベジンだった。これらがないと、ご飯を食べた後の盛大な胸焼けが止まらないとか、十割そばを食べると、胃液が逆流して、時々鼻腔まで胃液が上がってくる。で鼻腔まるでくると、ともかく鼻の奥が猛烈に痛いよ。キャベジンは、いわば食事のおかずのひとつ、というくらいに、常用していました。キャベジンがなければ、食事はできないという時期もあった。

炭水化物を食べていたときには、やはりどんより鉛のように重い感じの疲労感はあったけど、いまは、それを感じたことはない。とくにマラソンすると、疲労はなくなりますからね。走ると、普通の体験として、だいたい疲労感というのは消えるんです。疲労が消えるから走るという人は、大変に多いのです。

糖質制限すると精神が安定するのは当然でしょう。なぜって、気分の変動は、血糖値の変化なのだから、血糖値が上がらない、落ちないというなだらかなものになると、そのぶん気分の変動がなくなる。織田信長がもし糖尿病でなかったら、本能寺の変はなかったという人がいます。つまり織田信長は気まぐれでキレる人。糖尿病の人のキレかたは、理由がない時に、いきなりキレます。
で、イライラはなくなるという話ですが、本人的にイライラはなくなったとしても、人から見たら、キツい性格の人になっていると思うのですが。
身体が糖質カットされると、身体と心とか感情というのは鋳型が似ているので、「心にスイーツのなくなった人」になると思います。痩せた人というのは、だいたい思ったことをそのまま言う人ですね。文字通り「溜め込まない人」。その場で、ストレートに言ってしまう。脂肪を溜め込んだ人は、この脂肪の中に厳重に自分の感情、思いなどを包み込んで、味噌のように発酵させるのです。それが何十年かしてひょっこり浮上して、苦しんだりします。
で、思ったことをそのまま言うと、だいたい社交関係、対人関係は壊れるケースが多いと思うし、そもそも糖質制限は、ほとんどのパーティ、会食、人との付き合いの食事がしにくい、というよりは、皆無になると思うので、人付き合いのよくない、発言のキツい、スイーツ成分のない人になります。でも、本人としては、「わたしって、イライラのない落ち着いた人なんだよねー」となると思います。
周囲の人が警戒していることに気がつかないということもあります。

食べ物のことを夢見るというのは、糖質制限の人は激減すると思います。わたしが十代の頃って、日本では、お正月はお店は全部閉まっていました。で、お正月の前に買い物をし忘れたわたしは、この三日間、何も食べることができなかった。その時に、たまたまゴーゴリの「生ける屍」を読んでいたら、食べもののことばかりが書かれていて、やたらに料理の数が多く、頭の中では、そのことばかりがぐるぐると巡っていました。糖質制限をして、炭水化物中毒が治った人は、そもそも食べ物は「おいしくいただく、楽しみのもの」というイメージが消失し、食べることの快感というのが、だんだんとわからなくなってくるので、頭の中で、食物を想像する時間がかなり減ってくるでしょう。

このメールでは、だんなさんは内臓脂肪が34と書いてあるけど、これ基準がわからないです。去年、渋谷区の検診で、わたしの内臓脂肪は39だったけど、まだソノ頃は、朝に茶碗半分のお米も食べたし、うどん三本も食べていた時期。39は多いのか少ないのか、いまひとつ不明。
でも、糖質制限すると、放置しておいてもだんだんと体重は減っていくでしょうね。インターネットで、モデル体重BMI計算というおかしなサイトがあって、BMI19のわたしは、おデブの判定です。アラシの二宮君も、はっきりおデブです。この基準で、あなたはモデル体重です、と判定されると、おそらく、病気がちで、氷河期には最初に死ぬような耐久力のない身体になると思います。冬には凍えて死にそうだ、みたいな。ちなみにわたしはどんな椅子に座ってもお尻が痛いです。だから、立っていたほうが楽です。講座で座らないことが多いのは、この理由もあります。骨が当たります。

で、わたしはハードな糖質制限には行きにくいと思います。
ハードな糖質制限は、動物性の脂質と動物性のたんぱく質だけを摂る結果になるけど、わたしは菜食的な人だからですね。この世で一番おいしい食べ物は、ベビースピナッチに、フムスをこってり塗ったもの、というものですから。そこにカイエンペッパーがあると、もっといい。
昨日、いつもいくオリジン弁当のキャベツのコールスローに、とうもろこしが入っていたのを発見して、驚いた。もうコールスローは食べれない。ワカメはまだ少しはましだけど、昆布は糖尿病になるとか、細かいチェックが必要なので、菜食的糖質制限となると、毎回面倒ですね。一日20グラムまで、となると、かろうじて、味噌汁の中のたまねぎはオーケーかな。たまねぎひとつの糖質が15グラムなので、味噌汁の中に入ってる、包丁で十分に切れてなかったような玉ねぎだけなら、そんなに多くないですね。

で、糖質制限をする人の動機はさまざまだけど、世の中の多くの人は、糖質過剰、炭水化物中毒の生活をしている。自然界の中では、炭水化物はそう多くはなく、人類は最近になって、この炭水化物と糖質過剰の「異常な生活」をしている。
これは、わたしがよく言う、「人類は宇宙的な環境から孤立して、人類独自の世界を作り出して、この中で生きているので、宇宙的なものに再接続しずらい」というものとちょっと似ています。
宇宙的な均衡、自然的なものに戻すには、まずは、炭水化物中心の暮らしをやめなくてはならない。少なくとも、それはナチュラルなものに戻すひとつのきっかけです。

で、わざわざ、糖質制限する人は、多くの人とのホメオスタシス的共鳴から離脱したい人で、家族的な絆、共同体に埋もれること、環境に飲みこまれることから脱出したいという意志があると思います。思想とか精神とか、難しいことを言うより、まず卑近なそこから攻めたいという。でも、コストのかからない食生活というのは、80パーセント炭水化物の暮らしなので、糖質制限は、贅沢でお金のかかる暮らしでもある。つまり孤立してなお、お金に余裕のある人でないと、それは実践できない。
貧困層で、住民票がなく、バイトできない人とか、ネットカフェに生息していたりする人は、カレーライス食ってる。カレーライス一杯は、角砂糖35個ぶんで、これ貧しい食生活の代表ですよね。ダルしか食べないインドの貧しい子供は、角膜が溶けていく。

前からよく言ってるけど、人間対人間の世界に開いて、オープンになることは、より大きなコスモスからは孤立すること、というのは、アウトサイダー肯定論です。
人類は宇宙から孤立している。だから、人間社会に深く同化することは、宇宙的な意味では、自閉症になることである。アウトサイダーは社会の中で孤立し、むしろ、より大きな世界においては開かれた人である、ということですね。
この健全なるアウトサイダーになる、かなり卑近な方法のひとつが、糖質制限でもあると考えてもいいのかもしれない。もう会食に行けない。
こないだ、水害によって被災した人たちが、数日間、ずっと食べ物はおにぎりとふりかけだけだった、俺たちソノ間に太っちゃったよー、というニュースを見て、ぞっとしました。わたしなら、このおにぎりとふりかけだけの食事だと、倒れてしまうと思います。脳はブドウ糖しか消費しないと言ってるけど、わたしは炭水化物ばかりの食事をすると、体験的に、脳が働かなくなるということが多いです。さらに、カレーライスが苦手なのは、カレーライスの中の野菜は煮込んでいる。すると、野菜の中の酸素がなくなる。で、酸素のない野菜を食べると、頭痛を起こすというものです。生野菜の中に含まれる酸素はそのまま脳に送られる。でも煮野菜は酸素がないので、わたしは温野菜は警戒します。中国では野菜はナマでは食べないというけど、それはちょっと苦手だな。
炭水化物の多い食事をすると頭が働かない。ナマ野菜を食べないと、脳が機能しにくい、というのは、わたしの特殊事情なんでしょうか。

胆管ガンで死去した川島なおみの話ですが、内臓を見るときに、シュタイナー式では、脳脊髄神経系では、外面的に、見る。つまり多くの人が知っている、形として内臓を見ることなんですが、もうひとつの内側から見る、副交感神経&交感神経的に見る視点では、内臓はあたかも惑星のように見えるといいます。これは山羊座的な視点と、蟹座的な視点の違いです。
で、古代の人たちが、占星術を考えるときに、もちろん今日のような天文学的な観測はできないのですから、かなりの比率で、この内的なところから宇宙を見るということをしていました。
この点では、現代の天文学よりも、はるかに正確に宇宙を見ていた。現代の天文学というのは、この視点からすると、かなりでたらめで、いいかげんです。
内臓を見るときに、この内的なアプローチというのは、もちろん内臓の作用そのものに共感的に働きかけることで、内臓探索をすると、それは内臓作用に大きな影響を与えるでしょう。
惑星に影響を与えることはできないが、下に対しては、つまり内臓に対しては、強い影響力を発揮できるのです。胆管は肝臓に結びついている。胆管に入り込み、胆管に共感し、胆管の話を聞くということをすると、胆管に変化は発生します。
その場合、脳脊髄神経系的に、外面的に見て、いっさい同化せず、「無機的に判断する」という姿勢であれば、なにひとつ影響を与えることはできません。このアプローチ法をメインとする分析的知性は、結果的に内臓を殺すと思います。締め付け萎縮させます。
糖質とか炭水化物をたくさん摂取することは、ガン細胞を増殖させるといわれていますが、おそらく、それぞれの内臓の個性的な作用を認めないという方向に向かう傾向も関係すると思います。

第二信が来ました。

--------------------------------start


ゼロカーボのメリットは、人体実験を長年した人のデータがないといいましたが、
アメリカ人で70後半で亡くなる前に毎日、ゼロカーボ(毎朝コーヒーに入れた動物性生クリームのみ)の人がいたんです。
何歳から始めたのかわかりませんが、確か30年は完全になしだったと記憶しています。
数年前交通事故で亡くなったのですが、今生きていたら80歳ぐらいです。 

その人=通称ベアのバッググラウンドが中々変わっています。   
カルトバンド=元グレイトフル・デッドのサウンド・エンジニアで、
一時バレエダンサーだったこともあるそうです。 

学生時代にLSDの作り方を図書館で調べ、科学専攻のGFとLSDの大量生産をしたそうです。 
多分、まだそんな事をした人はいなかった頃にです。  

合法だったのが、違法になったので捕まり2年の獄中生活も送ったそうです。
獄中では、真面目に働きよいポジションにつき、配給されたタバコとステーキを交換して毎日ステーキを食べられ、ゼロカーボが続けられたそうです。 
タバコと交換できた、なんていかにもアメリカですね。 

大分昔の話ですが、今は監獄でも低脂肪ダイエットなのでステーキなんてないでしょう。

数年前、どこかの州で、受刑者に大量に大豆製品を与えていたので、体への害の事で健康食支援団体が反対運動をしていました。
受刑者が体を壊す、と。 それもすごいですね。 

この人は、子供の頃から肉が好きで野菜など全く興味がなかったそうです。 

下の方にある、DIET AND HEALTHで、私がインシュリンや炭水化物について長々と書いてあることが数行で説明してありました。 
https://en.wikipedia.org/wiki/Owsley_Stanley 

夫は炭水化物について色々調べていた時に、この人のWEBで肉食になる利点、ならない危険性を読み、それもキッカケになって夫はゼロカーボを始めたので、感謝メールを書いたんです。
すると、”どうせ出来ないと思うけど、それを10年続けたら、おめでとうといえる”、とレスがきました。 
なぜそういうのかは理解できます。

検索でこんな記事がでてきました。ここにも彼の食べ物に関する見解が少しでています。
http://www.rollingstone.com/culture/news/owsley-stanley-the-king-of-lsd-20110314?page=6


彼は確か喉頭がんになったりしたんですが、本人は自分がゼロカーボダイエットが回復に役立ったといっています。
若いころ、大量のLSD、覚せい剤をやっていたので、その体への影響は??です。 それもゼロカーボが役だった?!
それはわかりません。

----------------------------------end

「科学専攻のGFとLSDの大量生産」。ブレーキング・バッドですか。
LSDに関しては、健康に対する影響は、ほとんどないかもしれない。
LSDはアサガオの種子から抽出しますが、アメリカのシャーマンは、アサガオの種子そのものを使って、トランス状態に入る。これは擬似セロトニンと言われています。身体がすぐに耐性を作ってしまうために、連続的に使うと、効果が失われてしまう。半年に一回とかでないと、トリップしなくなってしまうんです。現代人はセロトニン不足。なので、たとえばLSDを投与する人が増加すると、ハッピーな人が増加して、意味なく笑ったりするかもしれない。自殺者が減る。パニック障害が減るなどの効果が見られるかもしれませんね。いずれにしても、タバコとかアルコールに比較して、毒性はうんと少ないです。なので、アル中治療に、LSDを使うのはどうか、などという研究者さえいます。
LSD使うと、そうとうに鈍い人でも、その場でオーラ見えたり、チャクラの車輪が見えたりします。
でも、意味のないことで笑いこけて、どうしようもなくなります。セブンイレブンの中で、品物が多いと言って、それがあまりにもおかしくて笑いこけて、セブンイレブンから脱出できなくなったり、オートバイに乗ってる人が、どこが直立なのかわからなくなり、倒したり、戻したりと、おかしな行動したりします。歩いているつもりで、ずっと足踏みが続き、まったく前進せず、それが2時間くらい続いて、周囲の人が、怖がったりします。

ホゼ・アグエイアスとかは、ドラッグを禁止するブッシュなどは、あきらかに集団支配をしようとする連中の陰謀的行動だと言ってましたが、それは極論としても、LSDとかマリファナを使うと、集団統率とか、集団支配が進まなくなるというのはありえると思います。ベトナム戦争時、兵士がコークを使うことを禁止したのは、彼らが戦意を失い、兵隊として働かなくなるのがあきらかだったからです。みんなハッピーになってしまい、敵に、「ピースっ!!」と言ってしまうからです。つまりリラックスしてしまうと、脳波がθ波になってしまい、緊張感と防衛心の塊のβ波が保てなくなるのです。個としての輪郭が溶けて、人類みな友達だよ、ということになると、それは近代自我としては困るでしょう。戦争できないじゃんか。
LSDのジャンキーたちは、道端で、同類に出会った時に、互いに察知します。で、挨拶するんです。バイク仲間が、出会いがしらに挨拶するように。やはり、個体としての閉鎖されたエッジが緩和されてしまうので、説明しなくても、あうんで、わかってしまうのです。


でも、こう書いていくと、別に高額なLSD(紙にしみこませたものは、隠語で、ヤギさんと言いました。ヤギが紙を食べるからです。)を手に入れなくても、バイノーラルビートあればいいだけですよね。五分以内にθ波に入れ、個体輪郭は溶解するのだから。
70年代、アメリカ西海岸にはジャンキーやヒッピーがたくさんいた。反戦運動の腰抜けがたくさんいた。現代版に置き換えて、イヤホンをつけて歩く、バイノーラルビートのジャンキーがたくさんいるというのも面白いかもしれない。彼らは神社に行った後、わたし昨日、ヤマトタケルに会ったのよとか言ったりする。彼らは足元がおぼつかない状態で、電車とホームの間の隙間に、うっかりと足をつっこんでしまいそうになる。なので、車を運転するとき、電車に乗るときには、バイノーラルビートを使わないでください、という看板が必要です。イヤホンをつけている人を見ると、注意したくなる人もいるかも。安心してください、わたしが聴いているのは、ただのミュージックです、と答えないとね。

それにしても、食事とか糖質制限話題とか書くと、がんがんメール来ますね。
中性脂肪に関して、こういうメール来ました。

-----------------------------mail start

ところで中性脂肪の世間の標準がわからない、というコメントがありましたので書かせていただきます。

ちまたで栄養療法と言われるやり方をやっている医者は、空腹時の中性脂肪は100が目標と言っています。
高すぎても低すぎても良くなくて、目標が100ということですね。

サプリメントも含めた食事療法を何年やっても、数値が動かないのが、中性脂肪が低い人です。
一番動かないのが、白血球が少ない人で、次が中性脂肪です。
油をたくさん摂らせても、太っても動かないので、私はよく「もともと虚弱体質ですね、生まれつき体が弱い人です」と言っています。
ある程度意識的に生活していても、不定愁訴が多い人に中性脂肪が低い傾向はあると思います。

中性脂肪が200、300などの高い人は、食事や運動の調整ですぐ下がるので、低い人の方が、普通の生活を送るために、より厳格に生活をコントロールする必要があります。
でも、低い人が体調のコントロールの仕方がわかると、すごく元気になります。
ちゃんとコントロールできた時に、気持ちよさとか調子の良さを、しっかり実感できるのだと思います。。


私の夫も中性脂肪、コレステロールが低い人で、20歳代はよく病気してましたが、栄養などの体調管理をし始めたらはまってしまって
今は栄養療法の医者やってますし、患者さんへのアドバイスがすごく細かいです。ビタミンDは何mg摂らないといけないとか。
11月には46歳で初トライアスロンやるそうです。本当に風邪も引かなくなりました。
普通の人よりもう一段、ストイックに調整すると、すごく元気になる実感が持てるのだと思います。


逆に私は、中性脂肪が高い人で、ある程度の栄養療法をやっても自分で楽になる効果を実感しないので、栄養療法の医者はやってますが、はまらないです。
患者さんにも、だいたいでいいんじゃない?としか言えません。
もともと風邪を引かないので、それこそ生まれつき丈夫なのだろうと思います。
乳癌はやったので、癌はまたちょっと違う機序が絡んでると思いますが。

こんな感じで、中性脂肪の値は、生まれつきの体の丈夫さの指標だと感じています。
弱い人ほど厳密に調整できればすごいパワーを出せるけど、災害時などのように、意図的な調整をしにくい状態だとやはり生き残りにくいと思います。
強い人が厳密に調整できればもっとすごいのでしょうけど、感覚が鈍いので厳密な調整はそもそも難しくて、脳天気に暮らしていたらいきなり大きな病気をして寿命は短くなるかもです。

中性脂肪の数字は、患者さんの診察時に結構注目して見ていますので、参考にしていただければ。

----------------------end


中性脂肪は基準値は100なのか。暑いのは気にならないけど、寒いのは苦手というのは、わたしの中性脂肪が少ない、つまり体内に毛布がない、ということですかね。真冬、ほんとに、生きていることそのものが苦しいと思うことあります。

占星術研究家yoshiさんからの質問です。(名前公開だね。)

--------------------------------
で、ご質問なんですが、ニューヨークのゼロカーボの方の食事?メニューとか教えていただけないですかね?
興味ありまくりです。
--------------------------------------------

ちょっと前に、この人のブレックファーストの写真が送られて来て、見ました。
見た瞬間、いやー、こんなの食べたくないなーと思いました。


ペメケンというのはアメリカインディアンの保存食、干し肉ですね。日本人なら、やはり、はごろもフーズのシーチンLフレークかな。缶詰見ると、一缶は、エネルギィ206kcal。炭水化物0.1グラムと書いてあります。
これにマヨネーズぶちかけてみるのは、どうなのよ。(笑)
ちなみに、マヨネーズはカロリー低減の新しいタイプよりも、古典的なマヨネーズのほうが、糖質カットになるそうです。とくにキューピーマヨネーズは、100g中、糖質は1グラム以下です。
マヨネーズが好きすぎて、チューブから直接チューチュー吸うというゲイがいましたが、今からすると、健全なんですかね。

下高井戸に住んでいた10代、近所の汚らしい食堂に行って、定食を食べるときに、机の上に業務用のマヨネーズがあって、それをわたしが大量にキャベツにかけてしまうので、数回行った頃から、お店のおばちゃんが、わたしを見た瞬間、マヨネーズを隠すようになりました。
でも、マヨネーズの大量かけ、あまり問題ないという話ですかね。
たとえば、あのこってりしたエビマヨ、衣が薄いなら、推薦食品になってしまいます。エビマヨを作るときに、片栗粉を採用せず、コンデンスミルクを使わないのなら、油ぎとぎとでオーケーになります。

100グラムあたり、芝エビと大正エビ、甘エビは炭水化物0.1グラム。ブラックタイガー、0.3グラム。車エビ、伊勢エビは、0です。節足動物としてのエビは、昆虫の仲間で、無脊椎動物なので、グルジエフの人間の基準、6・24・96になるために、適しています。頻繁に伊勢エビ。やはり、贅沢な食生活になってしまいます。アワビは、4.5グラムです。

フィリピンが、中国の侵略に対して、ほんとに怒っていて、かつてアジア最大の米軍基地であった土地を返還してもらったけど、あらためて、米軍に使用を許可したそうです。それによって中国の侵略を阻止しようと思っているわけですね。
アメリカはユダヤの国。で、中国はシュメール系統。かなり大雑把に言うと、象形文字派と、表音文字派の対比がある。粒子的なものと、波動的なもののコントラストですね。わたしがヘミシンク体験をした時、ふたりの老人がじゃんけんをしている光景を見ましたが、これは象形文字派にするか、表音文字派にするか、ふたりでじゃんけんしていたのだ。で、その後釣鐘の中に自分がいるというイメージに入りましたが、釣鐘の中にびっしりと書き込まれた文字は、サウンド文字でした。煮こみ過ぎて崩れたジャガイモみたいに、象形文字の土台は失われていました。
問題のフィリピンのスービック湾は、UVG120は通過していませんが、近くのマニラならば、UVG26から伸びたラインがちょっと近い。マニラ、調査に行きたい。このライン、北に向かって、台湾を貫通し、上海に伸びています。

それぞれの土地に共通するものは何か。このラインは、こういう複数の場所を貫通し、そこに同じものを見るということです。特定の場所にこだわらず、ネットワーク的に、あちこちに同じものが見出されるというのは、水瓶座の生きかたにとてもフィットしています。風・固定サインだから、土地から離れて、風の中で、とびとびに同じ類感共鳴を渡り歩くのです。
中央線に乗っていると、国分寺あたりで、スパッと記憶が途切れますが、つまり中央線は、このラインに沿って作られていないのです。建築、今日の都市設計は、このラインをずたずたにし、多くの人のマカバを壊します。
蛇の生きかた、すなわちこのラインをそのまま辿る人生は、前世の記憶を失わないし、アカシックの情報を取り込みやすくします。